できないだろうという親の先入観はダメ!
2歳でもお箸を使ってご飯もお豆も1人で食べられた!
いやはや子どもの可能性というのは親が思っている以上に、とてつもなく大きいんだなというのを実感させられます。
たまたま昨日の夜ご飯の時になぜか急に息子がお箸でご飯を食べると言い出しました。
過去にも何度かそういう事があったので、また親の真似をしたいのかな?と思って、とりあえず形式的に渡したました。
まぁお箸と言っても、2歳なのでお箸自体を使えるわけはなく、実際には子ども用の矯正箸を渡して形だけ持たせるようにしました!
親が勝手に判断しないというのは非常に大事
最近イヤイヤ期のまっただ中という事もあるため、多くはしたいといってしません(笑
- 子:○○食べるー
- 父:はいどうぞー
- 子:いらないー。ぽいっ
- 父:ぽいじゃなくて、食べてあげよ
- 子:いやなのー
- 子:んぎゃああああああ
となったり、同じ1~4の食べるーいらないー、いやなのーを繰り返したり
また別の場合では
- 子:おとうちゃんてつだってー
- 父:いいよ。はいどうぞー
- 子:いらないー
- 父:じゃぁ自分でやってみよっか
- 子:いやなのー。ぽいーっ
- 子:んぎゃあああああ
といって急に気分が変わってしまうなんて事になりがちです(笑
今回も「おはしでたべるー」と言っていたので、いつもと同じように、渡して掴めなくていやあああってなるのかな?と思ってました。
ちなみに過去にも何度かやっていて、掴めなくて泣いて、最後にはぽいっとしています。
今回も同じかな?と思ったりしていましたがとりあえず渡してみました。
なぜか急に辛抱強く頑張って掴めるようになった
使っているエジソンのお箸の矯正は対象年齢が5歳からとなっています。
まぁ振り回したりしなければ危ないものでもないしという事で、慣れさせるために持たせた事がありましたが、使えたことなんて一度もありません。
そもそも、まだまだ指が小さいのでトレーニングのお箸に指を全部通すのすらままならなかったんですが、今の2歳でやっとギリギリ端に指が通るようになっているくらいです。
そのため、箸の持ち方を教えて、こうやって食べるんだよーと見本を見せてあげていたら、うんしょ。うんしょ。と言わんばかりにいつもなら「できないー」といって諦める日だったのが、何度も諦めずにやっていました。
なぜ急にそうなったのかはわかりませんが、保育園で見て学んでいるんでしょうかね。
もしかしたら自分より大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんたちがお箸で食べているから自分もやりたくなったのかもしれません。
何度も掴もうとして、落としてを繰り返していたのですが、遂に初めてお箸で掴んで食べられるようになりました。
一度コツを掴んだらみるみる吸収して上達する
お箸をちゃんと使ったのは昨日が初めてです。
持たせた事はあれど、使うとなると今までなんてすぐポイーっとしてたくらいです。
最初はゆっくりと後ろから一緒にお箸を持って使い方を教えながらご飯を食べていたのですが、一度、二度、三度と食べられるようになってくるとそこからはみるみる上達して使い方を吸収していきました。
最初の頃はまだまだ手が小さい事もあり、お箸を開く力がないため、いったん左手を使ってお箸の先端を開き、そこから右手で持ったお箸でおかずを掴むという作業を繰り返していました。
が、それを何度か繰り返していくと使い方がわかったのか右手だけでお箸を開いて閉じてもできるようになり、お肉に人参にご飯にとつまんではたべてができるようになりました。
最後には、慣れてきたのか小さなお豆も1人で掴んでお口に運ぶ事もできて超得意顔で満面の笑みを浮かべていて、うまくいったからかこの日のご飯は食べに食べて完食してくれました。
なんでもさせてみるって大事だなと改めて思う
最初こそどうせまたポイーってするんだろうなーなんて思ってましたが、突然変異かのごとく急にできるようになったわけで、もしポイってするだろうからと思ってさせていなかったらお箸が使えるという成長を妨げる事になったんだなと改めて思います。
親からするとまたかーと思う事も、子どもの中では全然違うベクトルで動いているのかもしれませんね。
惰性などでまたかーと思わずに、やりたいと言っている事にはやらせてあげていってできることを増やしててあげていきたいなと思うばかりです。
いつもよりご飯が散らかるのも時間がかかるのも気にならない
お箸を使い出したといっても、まだまだ上手に使えるわけではありません。
途中で何度も何度も、おかずを下に落としたりぽろぽろ落としたりしています。
また、同じように使うのに慣れていないため、いつもよりも時間がかかったりしてしまいます。
いつもなら、落としたりすると後で掃除するの面倒だなーという気持ちが多少芽生えたり、時間がかかると今日は遅いなー、この後に風呂入れたら寝かし付けは21時回りそうだなーと思う事もあります。
ですが、この日に限っては、もうどんどん落としてもいいし時間かかってもいいからお箸で食べられるだけ食べていいぞーという清々しい気持ちになっていました。
落としたら全部お父さんが拾って掃除してやるぜ!というくらいに前向きになれました。
子どもが頑張って一生懸命な姿は父親の気持ちすらコントロールして変えてくれるようです。
チャレンジしたがった時にはそれを全力で応援し支えてやれる父親になりたいなと改めて思った一日でした。
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