鍵閉めたっけ?の不安や、無事に家に着いたかな?
そんな不安を外から確認できる鍵管理システムが超良い

  • 2020.01.27
  • 2020.04.05

各種レビューや体験談

我が家は数年前に東京の世田谷から大阪へと引っ越しをしてきました。
一応、当時は息子がまだ1歳、保育園の超激戦区ということもあって落選し、色々と熟考の末、準備していた大阪へ帰省し過ごすという手段を取りました。

そんな頃から数年経った今では、息子も4歳(もうすぐ5歳)になりました。
また、大阪に来たことで仕事の打ち合わせなどのために、月に1度~2度は自分も妻も仕事で東京に出張へ行かなければなりません。

普段は自分が息子の園への送迎をしていますが、自分が出張時は妻がしてくれます。
そして、自分は心配性という事もあり、出張時に雨などの場合や妻がちょっと体調不良だった時など、ちゃんと家帰ってるよね?とやや不安になったりするわけです。

他にもつい、あれ?鍵って閉めたっけ?という事を思ったりするのですが、そういった不安要素が、IT時代万歳!と言わんばかりに「Sesame MINI」を使う事で全解決できました。

個人的には凄く良くて求めてた機能はこれだよ!と言わんばかりで、もうこれは子どもがいる共働き世帯や出張によく行く世帯などは付けた方が良いでしょ!と思った次第で、今回まとめてみました。

Sesame MINIのおさらい

一言で言えば、鍵の管理システムですね。
鍵をスマホで開けることができたり、権限付与して共有できたり、その履歴などを残せたりといった感じでしょうか。

もうこの辺は公式サイトを見た方がぶっちゃけ良いですが、簡単にまとめるとこんな感じ。

といったところでしょうか。
まぁ鍵をスマホで開け閉めしましょう。というツールではありますが、とにかく履歴を見ることが出来るというのが個人的には大ヒットでした。

多分他の家庭と使い方や求めるものが全然違っただろうと思います(笑
なので、我が家では基本的に普通どころかセサミMINIの機能をフルに使ってるなんてことはなく、主に履歴管理として精神安定剤のように使っています。

接続は公式ページが結局一番良いけどシミュ必須

接続や設定自体はスムーズにいけばとても簡単です。
しかしながら、スムーズにいかず、何かしらの特定系の何かにひっかかるようなことがあればドツボにはまります。

接続に関しては、公式サイトが非常に丁寧に色々と解説してくれているので、それを見るのが一番です。

自分もそれを見てやりました。
そして、色々と失敗しましたので、準備はちゃんとやりましょう。

最初の接続は5Ghzでやったっらダメ。2.4Ghzで接続を

Wifiとかネットに詳しくないともうここで挫折する人が多そうな感じもしますが、自分もこれドツボにはまりました。

今の家庭用のWifiのルーターだと、割と5G帯と2.4G帯の2種類あると思うんですよね。
そして家でネットに接続する時の無線って特殊な何かがない限りは、5Gに対応してれば5Gを使うはずです。

しかしながら、セサミのWifiは2.4Ghzにしか対応していません。
最初の設定をスマホでやるとき、スマホを5Ghzに接続してやってしまうと、なぜかWifi接続ができませんでした。

これで2日くらい悩んで、公式サポートにも連絡したり(割と頓珍漢な回答だったので自己解決でいこうと頑張りました)と色々やって、Amazonのレビューを調べ尽くしたら、同じような人がいて解決しました。(参考回答

また、2.4G帯に対応していても、2.4G帯のチャンネル数は13chありますが、セサミMINIでは1~11chにしか対応していないため、色々と接続できないといったトラブルは環境次第では起こりえます(参考回答

Wifi設定は上手くいけば、色々すぐできますが、ちょっとした環境などの違いでトラブルが起きやすいかもです。
まぁWifi設定がなかったとしても、セサミの鍵システム自体は動き、外から開けた・閉めたの管理がリアルタイムで見られないといったくらいなので、根気良く設定していけば良いかもしれません。

ズレてしまいやすいから何度もシミュレーションを

あと初めて設置するとき、一応セサミでは3Mの強力両面シールを2枚付けてくれています。
しかしながら、強力なだけあってちょっとでも触れてしまえば、すぐにドアに張り付いてしまうため要注意です。

そしていったん張り付いてしまえば強力な粘着で剥がれないし、剥がしたらもう使えないという事態に陥るので要注意です。

ネット上でもセサミの取り付けで、少しずれたという声は多数上がっています。
我が家もそんな例にもれることなく、ドアに付ける際にやや斜めにずれてしまっています。

まぁ多少のズレなら動作に影響がないのでそのままですが、なんとなく、本当になんとなくですが、毎日見ると少し傾いているため、嫌な感じというか悔しく負けた感があります(笑

とにかくやる前に、必ずシミュレーションをしてやりましょう。
最初は大丈夫かなーという恐怖とともにやらなければなりませんが、一応両面シールの予備も最初に付けてくれているのでドンと行ってしまいましょう。

多分30分もあれば取り付け自体は完了できるのでは?と思います。

セサミMINIを導入して良かったところ

そんなセサミMINIですが、色々書いてはきたものの設定さえ終えれば後は何もすることはありません。
とにかくあとはスマホで鍵を開けて閉めてとするだけです。

そんなセサミ、とにかく我が家はちょっと使い方が他の家庭と変わっていますので、どんな使い方して何が良いかといったところをまとめてみました。

鍵閉めたっけ?閉め忘れてないよね?の不安が無くなる

普段から鍵を閉めた時は閉めたという確認をしています。
でも、ドタバタしたときって、つい「あれ?鍵って閉めたっけ?多分閉めたよなー」という時ないですか?

そういうとき、1人暮らしとかなら、まぁ大丈夫っしょ。となるのですが、家族がいるとそういうわけにもいきません。
自分が幼稚園にお迎え行って帰る前に、妻が先に帰宅してご飯の用意をしてくれているので、閉め忘れていてもし誰かが入ったりなんて事になったら超ピンチです。

また、子どもを幼稚園まで自転車で送っていると、つい朝の出発はドタバタになりがちです。
順調に行ってたと思ったら、行く直前で「おしっこー」や「うんちー」などと言われてしまうと、トイレが終わった後は急ぎがちになります。

忘れ物したり、幼稚園の荷物や色々とあったりとすると、その時は鍵を閉めたという確認を忘れたりしてしまいます。

しかしながら、セサミを導入してれば、スマホで確認ができます。
「Locked」となっているのをきちんと確認して、安心して出発することができるわけです。

万一、実際に閉め忘れて場合でも「Unlocked」と出てくれるので、そのままスマホで鍵を閉める事ができるので「Locked」にすることができます。

出張中などでも、帰宅確認ができる

我が家では自分も妻も、ともに月に1度~2度は大阪から東京へ仕事で出張に行きます。
出張となると、当然家に帰ることはないので、朝から夜まで2日間~3日間ほどは息子と2人きりと過ごします。

出張期間中は東京にいるので、家をいつ出たのか、帰ったのかなどは普通はわかりません。
しかしながら、セサミMINIを導入していれば、鍵をいつ、誰が開けたかというのが通知で飛んできます。

特に雨の日だったり、妻がちょっと体調が悪い時などに出張に行ってると、ちゃんと家に帰ってるよね?といったことが心配になったりしますが、そういったのを連絡取らずに鍵を開けたということで知る事ができます。

開け閉めしたら、すぐに通知が飛んでくる

セサミMINIでは鍵の開け閉めをすると、スマホに通知が飛んできます。
○○が鍵を開けました。閉めました。といった感じで通知が飛んでくるのですぐにわかります。

これが思った以上に便利というか楽で、あ、今帰ったんだなーというのがわかります。
特に上記で書いたように、出張中などでだいたいの帰宅時間になると通知が飛んでくるので、あ、帰ったなーというのが連絡せずともわかります。

いちいちログインとかせず、アプリも立ち上げたりせず、何かしたりせずともプッシュ通知で飛ばしてくれるので、非常に楽に確認ができます。

今、鍵が閉まってるか開いてるかが常時確認できる

上記で書いた閉め忘れてないよね?と通じるものがありますが、セサミMINIはWifiモジュールも一緒にセットすれば、常に自宅にセットした鍵の状態が確認できます。

誰が、いつ、開けたのか、閉めたのかというのが管理できるため、逆に言えば、家を出てから帰るまで誰も玄関のドアの鍵を開けていないというのが明確に分かります。

まぁ普通に考えて泥棒でも入らない限り、家の鍵を開けられることなんて無いのですが、家の玄関の鍵は誰も開けてないよというのが物理的に管理できるというのはなかなかいいものです。

2拠点から出発するとき家出た?とかのやりとりがいらない

どこかにお出かけしたりするとき、必ず皆が自宅から出発するとは限りません。
我が家でも、自分は少しだけ仕事場で仕事してから、途中の電車で合流みたいなことはたまにあります。

また、一緒に出たけれども忘れ物を取りに帰ったりといった事もあるかと思います。

こういう場合、よくLINEなどで、家出た?といったやりとりが必要です。
しかしながら、セサミの場合は導入してれば鍵を開け閉めしたときに通知が飛んでくるため、連絡不要で、今出たんだなというのがわかります。

小さなメリットですが、意外と、もう家出た?とかで既読が付かなかったりすると、出たのか出てないのか分からん…って事でイライラしがちですが、セサミがあればそういった事もなくなります。

子どもにいろんな事を慣れさせる事もできる?

これはまぁただの遊びですというかこじつけですね。
子どもって親がなにかしてるのをとにかくやらせてーと言ってきます。

スマホのボタン1つで鍵が開けられるので、「なんで?」となって、あけるような時は「させてー」と寄ってきます。

これからはIT化がどんどん進み、IOT的なこともどんどん進んでいくはずです。
さすがに今の段階で我が家のカーテンや電気をスマホでということは考えていませんが、それでもそういった流れはどんどん進んでいくかと思います。

少しでもそういった世の中になるぞという予備練習的な感じ?をイメージしつつ、鍵を開けさせて、これがこうなって、この機械で開けられるねんぞーと説明したりしてお勉強してます。絶対に理解してないですけどね。

とはいえ、子どもは何よりも経験させる事で大きく理解し成長すると思っているので、とにもかくにもこれからIOT社会が来るであろうのは確実なため、使う使わないに限らず、そういったのをまずは体験・経験させておきたいなと思っている次第です。

他にも自分たちは使ってないけど、便利そうなのは多々ある

子どもが産まれると自分の両親や義理の家族との付き合いが今まで以上に出ます。
自分たちが行く場合もあれば、自分たちの家に来て貰うという場合もあるかもしれません。

我が家では義母は毎週末遊びにきてくれてるので、家の鍵そのものを渡してますが、各家庭によっては、関係性が色々あって鍵そのものは渡したくないという場合もあるかと思います。

でもちょくちょく来るというような微妙な関係の時、セサミMINIだと割とスムーズに解決できます。

セサミMINIを使えば、鍵そのものを渡さなくても、1回限りの鍵としてアプリから与えることができます。
もちろん、1度開けたら次は使えなくなりますし、相手もスマホ&アプリを使っているのが前提ではありますが、鍵を開けたらちゃんと通知も飛ぶので使い方によっては便利かもしれませんね。

また、扉を閉めて○秒後に自動で閉めるといったオートロック機能もあります。
朝の出発時などは、これを使えば、そのまま閉めなくてもエレベーターに乗ってる頃に勝手に閉まるので便利だろうなという思いはあります。

しかしながら、これも我が家では使っていません。
上記の通り義母をエレベーターまで送ったりするので、自動で閉められたら締め出しくらう可能性があるとの事で使ってません。

実際、このオートロック機能で閉じ込められた系の悲壮なレビューは結構上がっているので、使う場合は色々よく考えて万一の事も考えて備えなどもして用意と対策して置いた方が良いかもしれません。

他にも、GPSと連動させてどこに来たら自動で開け閉めといった事もできるようですが、マンションとかだと、○メートルとかにすると、高さの距離などで当たってしまい、場合によっては自転車置き場で自転車置いてる時に鍵があく可能性とかもありそうだったので、我が家では使ってません。

他にも、Google Home系などとの接続が出来たり、IFTTTなどと接続して色々なアプリと連動化させたりできるので、IT系のスキルが特に高い人にはより重宝されるアイテムだなーと感じます。

細かいところで色々メリットはありますが、我が家では使ってないですし、多くの人にはハードルが高いかな?という気もしますが、機能はそれなりに豊富で使い方次第ではもっと便利でいろいろな活用法があるくらいです。

導入したけど、気になる点やこれから導入する方向けの注意点

よくよく考えれば、もはや我が家では鍵のオート化というよりは、鍵の開け閉めの管理が主な利用用途になっています。
そのため、セサミMINIを導入しての本来イメージされてるであろう便利さはあまり享受してないかもしれません。

個人的にはその鍵の開け閉めの管理と万一鍵を閉め忘れてたら戻らずに閉められるというだけで、とてつもなく便利すぎるツールなのですが、実際使うと色々と期待や要望は大きくなるものでして、使ってここがなーこうだったらなーというのをちょっとまとめてみました。

アプリ経由での接続までに時間がかかる

導入前までは、スマホで鍵を開け閉めするのだから、スマホをさっと取り出して、さっと解錠・施錠ができると思ってました。
色々なブログなど体験談やブロガーなどの良いよというレビューを見て、そんなイメージを抱いてました。

しかしながら、実際にはスマホからセサミMINIの本体に接続するには結構な時間がかかります。
Bluetooth接続なら多少早く、Wifi接続ならかなりの時間がかかります。

場合によっては10秒以上かかってしまい、結局鍵出した方が早いやんけ!ってなります。
しかも、Bluetooth接続は4メートルくらいが対応なので、Bluetooth接続しようとアプリが頑張っている間にドアから離れてしまうと、接続が切れてWifi接続になってまた最初から接続し直しとなります。

Wifiも電波の環境によるのでしょうが、うまく接続できないと本当に1分近くかかってしまう場合もあります。
接続中 → 検証中 → 接続中 → 検証中 みたいにグルグル回る時がたまにあります。

iPhoneなら色々と手ぶらでできる機能がありますが、Androidにはないため、アプリを起動し、接続を待って認証、解錠・施錠という流れが起きてしまいます。

まぁこのあたりは、自分の中での取り出すタイミングなどを考えれば対処はできます。
自分の場合はエレベーターに乗る前にアプリ立ち上げて起動させ認証させておけば、Wifi接続でエレベーターで家の階に着く頃には認証も終わってるので、解錠ができます。

まぁ結局、そんな事を考えなきゃいけない&スマホをを取り出すなら鍵でいいよね。という事で、結果的にほとんと鍵での開け閉めになっています。

Wifi接続の距離は想定以上に短く玄関付近にコンセント必須

これ結構想定外だったのですが、セサミのWifiの電波が届く距離が思ってる以上に短いです。
他の機器であれば届くようなものでも、セサミだと接続がなかなかされないといった状態になってしまいます。

そのため、玄関付近に電源コンセントがないとWifiモジュールの接続を実行するのが結構困難になります。
我が家は玄関にコンセントが無かったため、延長コードを寝室から延ばして、ギリギリまで引っ張って対策してやってます。

また、正直無駄にでかい四角型のため、コンセントに差すと間違い無くその隣のコンセントは使えません。
今は小型化の時代ですし、せめて正方形でなくていいので、横のコンセントに干渉しないくらいのサイズ感で出して欲しかったなーと思います。

初期設定で結構躓くというかトラブルも多い

これは自分も直面しましたし、Wifi系の設定など2.4Ghz帯を使うため、そういったことでの接続できないといったトラブルがちょくちょくネットでも見られます。

サポートはかなり丁寧でそれなりに早いのですが、ある程度はマニュアル化されているため、結構詳細を送っても、電源は入っていますか?ランプは何色ですか?といった質問が送られてきたりで、その往復で2日くらい経ってしまいます。

せっかちな自分はもう自分で調べてやるわ。と色んなネット上のトラブル系のレビューを見て、調べて自己完結しましたが、あまりこういったのに得意じゃない方はイラっとしたりマイナス評価へ繋がるかもしれません。

サポートは丁寧で早いですが、困ってる人は今解決したいって事で、メールサポートだとどれだけ早くてもタイムラグがあるのでしょうがないですね。

とにかくWifiの初期設定は、最初の接続は5Ghzでやってはダメで、2.4Ghzにスマホを接続してからやるというのが鉄則です。
5Gにスマホを接続した状態でwifiの初期設定をしてしまうと、その後なぜかうまく繋がらないという事態に繋がりました。

結局は、全リセットして、スマホを2.4Ghzに接続しなおしてから、初期設定をすると全てうまくいきました。
こういうのはある程度は運というか環境によるところが多いですが、うまくいかないと結構ドツボにはまったりするので、そのあたりのマイナス評価も結構多いような気がします。

オートロックマンションだと鍵は持ち歩き必須

セサミはスマホが鍵になるといったキャッチで販売されています。
事実、スマホで鍵を開けられるのですが、多分ですが、こういったものは割と一軒家などを想定されているのかもしれません。

マンションなどの場合、規模などによっては1階がオートロックという事も多いかと思います。
この場合、家の鍵がどれだけスマートロック化されようと、エントランスはそれでは開けることはできません。

そのため、どれだけスマホで家の鍵をスマートロック化しても、オートロックマンションに住んでいる場合は、常にオートロックを解除するための鍵を持ち歩きする必要があり、鍵を持ち歩かずスマホだけで全部解決したいという人には向かないかもしれません。

結局1階の入り口で鍵を出してオートロックを解除して、上にエレベーターで上がったらスマホで鍵を開けるなんて面倒なので、1階のオートロックを鍵で開けたらそのまま鍵持っとくよね?と思ってしまいます。

一軒家やオートロックが無いマンションなら、この手の問題は発生しません。

鍵によっては、鍵を閉めてもUnlockedになり要対策

これは我が家特有というか、鍵の性質の問題かもしれません。
セサミ系などは、鍵のツマミにセサミの機器をかぶせて、鍵を開け閉めする感じになります。

ですが、この機器を鍵にかぶせる場合、かぶせる側の機器と、鍵のつまみのサイズが大きく異なる場合、隙間が空いてしまいます。
セサミではそのツマミに被せる機器のサイズも調整はある程度できるのですが、ツマミが薄すぎると、どうあがいても隙間が出来るのです。

そのため、鍵のツマミとセサミの機器のツマミがピッタリくっつかないので、セサミで鍵のロックの角度などをどれだけ設定しても、手動で閉めると閉めたという位置にセサミの機器が届かず、Unlockedになる自体が起きてしまいました。

まぁ行く時にエレベーターなどで確認して「Unlocked」となっていれば、ボタンをポチッと押して施錠状態に変えれば良いだけなのですが、それを忘れた時、そもそものこの管理ツールを入れた意味がなくなるし、毎回やるのどうなんだ?と思って自分で調整しました。

結局は、鍵のツマミとセサミの機器をかぶせてはめ込むところのサイズが合ってないのが問題です。
そのため、セサミの機器を鍵のツマミに被せる際に、隙間にティッシュを被せに被せてスペースを埋めて取り付けました。

こうすれば、鍵のツマミとセサミの機器がしっかりとぴったりくっつく感じになるので、手動で鍵を回して閉めても、しっかりと「Locked」になるようになりました。

施錠・解錠時の音はまぁまぁ大きい

セサミMINIのアプリから施錠・解錠をした時は、「ウィーーーーーン。ガチャ」といった具合に結構大きな音がします。
もしマンションなどで、他の住人がドアの近くにいたら、この家はセサミMiniを導入してるなってのが分かるであろう大きめの音がします。

結構特徴的な音なので、気になるという人は気になるかもですね。
一軒家や、マンションの角部屋など、前を誰も通らないという人なら気にしない点かもしれません。

開け閉め全て記録されるので、管理されてる感があるかも?

このあたりは人によるのかもしれませんが、鍵を開けたり閉めたりしたら、その全てが記録されます。
まぁセサミの電源を落としたりすれば別ですが、普通に接続して設定した後であれば、その全てが記録されてしまいます。

そのため、例えばちょっとした買い物などで出かける時も、今出かけた。今帰ってきた。といった事などがわかります。
また、夜に飲み会で遅くなった時、寝静まった後にひっそりと帰ってきたとしても、何時に帰ってきたのかというのも履歴でバッチリ残ります。

誰が、いつ鍵を開けたというのが記録されるため、そういった面が管理されてる感があって嫌という人はいるかもしれませんね。

なんだかんだで、結局は確認目的でしか使ってないけど、それが良い

色々書いてますが、結局のところ我が家では基本的にスマートロックとなってはいますが、マンション住まいでエントランスがオートロックのため、鍵を持ち歩かないということが不可能です。

そのため、主に鍵の開け閉めの管理でしか使ってません。
こう書くと、あまりメリットがないように感じるかもしれませんが、今、鍵の状態が開いている・閉まっているというのが常時分かるのは個人的にはかなりのメリットです。

閉めたっけ?という不安もなくなり、旅行中や帰省の時など家を少しの期間空ける時など、その間は誰も鍵は開けてないというのがわかるので、そういった安心感も導入してからは得られます。

自分で使ってみて感じた不満点というか気になる点も、ネットで見かける不満点なども、どちらかというと初期設定関連や、主にその人の家の環境面に左右されるところが多いように感じます。

あとは、割と絶賛されてる事も多いので期待値が高かったりして、思ったほどじゃない…と感じる人も多いかもしれません。

我が家的には、結局のところ元の目的が鍵の開け閉めの履歴管理と今の状態確認が出来ればというところだったので、その点で言えば大満足です。
もともと心配性なので、オートロックがなくスマートロック化してたとしても、多分鍵は持ち歩いてるでしょうしね。。。

心配性で鍵の自動化とかそういう事を求めず、それぞれ帰ってきたかどうかの確認や、鍵の閉め忘れないかな?といった確認をしたいという家庭にはピッタリじゃないかなーと思います。

特に出張によく行く人などであれば、妻と子が今無事に家に帰ったなというのがわかるので安心できますよ。

  • 公開日:2020.01.27
  • 更新日:2020.04.05

テーマ:各種レビューや体験談

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