たまたま見つけた遊び場での神経衰弱ゲーム。
100均で揃えた自作ゲームで親子でバトルしてます。
幼児くらいの年代になると、とにもかくにも一度気に入り出すともはや他の選択肢はないのかと思うほどに没頭しだします。
我が子も気に入り出したらご飯の時間だろうとなんだろうと、とにもかくにも言われるまで時間を忘れて没頭したりしています。
そんな我が子と一緒にハマって遊んでいるのが『神経衰弱』です。
我が家はボーネルンドへ遊びに行ったりするのですが、その時にたまたま、これなに?と息子が持ってきた遊び道具がこれでした。
ファンラーニング マッチング・ペアーズ
https://ec.bornelund.co.jp/shop/g/gNA310071/
要はコップで蓋をして同じ絵柄をあてていくというタイプですね。
相当にハマって、下に敷く絵柄のシートを変えて、何度も何度も遊びました。
たまたまその時は他の子がそこへ遊びに来なかったこともあって、1時間以上これを連続でぶっ通しでやり続けていました。
そんなにはまって気に入ったのであれば、買って家で遊んでもいいなーと思って、施設の売場で値段を見たのですが、なかなかに驚きの価格で手が出ません。
さすがにこれは買えないなーとなったんですが、よくよく考えればこれ自作できるよな。となった次第です。
実際に自作してみたら100円ショップで全て揃えられるし、バリエーションも増やせたりアレンジしたりといろいろできたので、今回それらをまとめてみました。
ついでに、子どもと神経衰弱する際に、真剣勝負を大人としても良い勝負になるルールなども合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
自作すれば1,000円以下で自由度も高い神経衰弱のできあがり
もちろん買って遊べれば良いんですけどね。
いかんせん、ボーネルンドシリーズの遊びアイテムはブランド的なおもちゃで、なかなか簡単に手が出せる価格ではなかったりします。
また、子どもたちも今こそハマっていたとしても、いつ飽きるかなんてわかりません。
場合によっては今ハマっていても、明日にはあっという間に飽きてしまった。。。なんてのは、子育て中なら「あるあるシリーズ」になるくらいによくあることだと思います。
そのため、費用はなるべくかけたくない。ということで、100均に行って調べてみたら余裕でそろえることができるわけです。
小さい紙コップと動物消しゴムがあればできる
必要なのはこれだけです。
これさえそろえれば、ほとんど同じことができてしまいます。
おすすめなのが『イワコー』というメーカーさんからでている、動物消しゴムです。
Amazonでも楽天でも売ってますが、送料かかるし、同じのを揃えないといけないので、100円ショップで見つけるのがおすすめです。
イワコーさんはおもしろ消しゴムを作っているメーカーで、動物以外にも様々あります。
そして、何より非常に可愛い作りで、いろんなシリーズの動物がいるので、動物を覚えたりするのにも役立ちます。
これを同じ動物2個を1セットとしてそろえて、上から紙コップで隠してしまえば、神経衰弱として遊ぶことができるようになるわけです。
紙コップはもちろんのこと、この手の動物消しゴムは100円ショップでも売られており、我が家はダイソーに行った時に3個100円で売っていたので、いろんな組み合わせセットを買っています。
近くに100円ショップが無い場合は、Amazonでも楽天でも買えますが、送料かかるのと、同じのが入ったセットというのはあまり扱ってないバラや単品が多いので、そこだけ注意です。
我が家ではだいたい15種くらいを2個セットで購入しました。
その中から好きな動物を2個ずつ紙コップの中に入れて隠してしまえば、すぐに遊べます。
自作の方が組み合わせ自由で覚えたりできず何度でも遊べる
ボーネルンドシリーズのように、下にシートを敷くなどの決められた形だと、何度か遊ぶと、どれがどこにあるかといったことを覚えてしまいます。
そのため、それぞれ何度か遊ぶと マスの数も少ないこともあって、ほとんど覚えてしまうのでゲームにならなくなってしまいます。
一方、この紙コップと動物消しゴムシリーズだと、どこに何を隠して置くかは自由にできますし、置く位置も自由なため、毎回バラバラな位置に変えることができます。
また、隠すのは紙コップで毎回中身は変えられるので、たとえ紙コップが折れたり目立つ何かが印になってしまっても、中の消しゴムは毎回変わるので覚えてもなんの関係もなく遊べます。
既製品だと、左上は○○といった感じでパターンで覚えてしまいますが、自作だと、紙コップの中に入れるため、好きな位置に置けますし覚えることができません。
まぁ息子はお気に入りの動物は取りたいので、自分の前に置いたりといったことはしますけどね(笑
なので、1回やった後にもう1回!となっても、また配置はバラバラなので何度やっても楽しめます。
おもちゃのミニフィギュアなどもそのまま使える
我が子もそうですが、子供たちって入浴剤好きですよね。
そんな入浴剤の有名シリーズの1つとしては、バンダイさんからいろんなキャラクターが入った入浴剤が売られています。
このシリーズ、我が家では出張にいった時のおみやげとしてよく買ってきたりするんですが、昔はシンカリオン、今はポケモンといった感じで買っています。
この入浴剤を溶かしたら出てくるミニフィギュアが、ちょうどサイズが動物消しゴムと同じくらいなため、この紙コップ神経衰弱をするのにサイズもぴったりでおすすめです。
普段は同じのがかぶって出ると、残念となってしまいますが、神経衰弱をしてれば、同じの出てもそっちで遊べる!とテンションが下がらずにすみます。
まぁ実際はあの手の入浴剤はシリアルナンバーなどの判別で中に何が入ってるかは事前にわかるのですが、その辺はうまい具合にばらけさせつつかぶらせつつといった感じでやっています。
紙コップの中に隠れられるもので、1対になったものであればなんでも神経衰弱として使えるので、割と拡張性が高いというか自由にいろんなものを混ぜて使えるので楽しめます。
子どもとガチバトルしていい勝負になるルール
そんな神経衰弱ですが、神経衰弱に限らずですが、なんでも大人と子どもが同じルールで遊べば、たいてい親が圧勝してしまいます。
そうならないように親が良い感じに負けを装ったり、良い勝負になるように調整したりするのですが、それだとちょっと味気ないところもありますし、子どもも大きくなるにつれてちょっと何かを感じたりするわけです。
ということで、何度も遊んでいろいろと試行錯誤した結果、こうやれば親子で割とガチンコ勝負をしても良い勝負になるぞ。というルールを見つけました。
まぁ神経衰弱は記憶力の差で勝負が大きく左右されるので、一概にこれが良いとは限りませんが、割と良い勝負ができるルールになったのでは?と思ってます。
これでやっても余裕で勝てるでしょ!という人もいるかもしれませんが、以外とこのルールにしてから、1対1でも、自分と妻と子の3人でやっても、それほど調整したりしなくても、良い勝負になるルールになったので、一度やってみてください。
親が厳しくなるルール制限を少しずつ増やしていけば、ガチ勝負しても勝った・負けたの瀬戸際になるくらいの良い勝負ができるようになりますよ。
ルールは簡単。子どもだけ連続で取れるルールにする
まずやったのはこれですね。
神経衰弱は、ルール上、ペアを当てればもう一度自分がカードをめくることができます。
しかしながら、このルールだと残りの数が少なくなると、連続でどんどん当ててしまい、1人が連続で何個も取ってしまう事態に陥ります。
特に大人であれば、残りが6個や8個くらいになると、ほとんど記憶しているので最後まで連続で取ってしまいがちです。
そのため、この特別ルールの時は親は当てたとしても、必ず1回限りで終わり次の順番の人へ変わります。
逆に子どもはペアを当てた場合は、そのまま通常ルールでもう一回やれるようにしますし、連続で当てた場合は当てている限り続けて取れるようにします。
これだけ?と思うかもしれませんが、これはある程度残りが少なくなってきたときこれが威力を発揮します。
親はどれだけ記憶して覚えていても、1回取ったら順番交代です。
逆に子どもは当てれば次もできるので、終盤くらいになると一気に3連続、4連続で取って逆転ということも起こりえるので盛り上がります。
3人以上でやるとき、順番は必ず子の順番を多くする
こういった遊びは1対1でやることもあれば、皆でパーティーゲームのようにやることもあります。
我が家も自分、妻、義母が遊びに来てくれたときなどは3人や4人でやったりしています。
そうなった時、順番は普通のルールなら時計回りなどで1人1回ずつ順番となりますが、この順番を必ず大人の後は子がやるというルールにすれば良い勝負になります。
自分 → 息子 → 妻 → 息子 → 義母 → 息子 → 自分 → 息子といった感じで必ず大人がやった後は子がやるとしています。
このルールを採用すると、4人でやったとすると、自分がやった後に普通なら3回後に回ってくるはずが、6回後にまで遅れます。
そのため、1回自分がやった後、どんどん色々なものが開けられ、覚えたと思ったら他の人に取られといった感じで親の記憶力もごちゃまぜになります。
ですが、子どもだけは、毎回順番がまわってくるので、結構取ったりします。
我が家はこの神経衰弱用の消しゴムを15種類くらい買って集めてしまったので、そこに入浴剤フィギュアとかいろんなの付け加えていくと、紙コップ30個~40個くらいを置いてやることすらあります。
先ほどの、子どもだけ連続取れるルールと併用すれば、結構ガチで勝ちにいっても、このルールだと大人は1つのミスが命取りになるくらいに勝ちにくくなるくらい難易度高くなります。
特にこれをやると、最後の方は自分に全然まわってこず、子どもが何個も取って大逆転なんて事が起こります。
極めつけルールは、子どもが開ける時は見ない
神経衰弱は基本、他の人が開けるのも見て覚えます。
自分が開けて、他の人が開けて、どこに何があるかを覚えておいてペアを当てていきます。
これを、極めつけルールとしては子どもが開ける時は親は見ないというルールにします。
こうすると、もはや親は自分が開けたものしか見ることができなくなるので、1つの記憶間違いが大きな痛手となり勝つのが困難になってしまいます。
我が子は4歳ですが、もう4歳くらいになると記憶力も割としっかりしていて、自分が忘れていたようなものすら覚えていたりもします。
このルールも採用して、先に挙げたルールも同時に採用すれば、もはや親が勝つのが困難なくらいです。
勝つ喜び、負けた悔しさ、その時の態度など教えられる
子どもは良くも悪くも正直で感情が大爆発します。
勝った時は大はしゃぎでイェーーーイ!よっしゃーーー!といった感じで大喜びしますが、負けた時はこの世の終わりかというくらいに、うつむいたりして拗ねてそっぽ向いて泣いたりします。
とはいえもう息子も4歳なので、幼稚園でもいろいろとお友達との遊びなどもあり、そういった勝ち負けの時の心持ちというか、特に負けた時の心の持ちようや態度などを教えることができます。
最初こそ負けたりした時は、もう部屋の隅で拗ねてうつむいて、話しかけても無反応になるといった状況も多々ありましたが、今では次は勝つ!といった感じの状況も増えてきました。
まぁそれでも負けたりお気に入りの動物が取られて拗ねたり怒る時は多々ありますけど、負けたりしたときの態度や心の持ちようというか、そういった事は少しずつ学んでくれてる気がします。
記憶力などの強化にもつながりますし、親も頭を使うし、なんなら自分たちの親世代も一緒にやれば、まじめな話、ボケ防止などにも繋がるので家族でやると以外と良かったりします。
4歳の幼稚園児 V.S 60歳~のおばあちゃん
とかだと、ルールなんて通常ルールでも良い勝負になりますしね。
記憶力を鍛えて頭の体操にもなるし、精神を鍛える?にも繋がったり、費用も安くすんで遊べるので、以外と神経衰弱は楽しく遊べておすすめです。
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