我が家の寝かし付けで大活躍してくれる
天井いっぱい!! おやすみホームシアターのレビュー

寝かしつけと言えば、もはや我々親からしてみれば重労働の1つかもしれません。
どんどん成長して嬉しい反面、寝かしつけに失敗すると、1時間でも2時間でも起きてしまうという状況に陥ってしまいます。

我が家でもなかなか寝かしつけに手間取っていたりで、試行錯誤をしていました。
以前にも書いたのですが、我が家の寝かしつけのルール的な感じで、統一させた事で、非常にスムーズにいくようになりました。

2歳の寝かし付けのコツ!夫婦でやり方を統一したら15分で寝てくれるようになった
なぜか子どもって寝る時間帯になるとおもちゃを出そうとしたり、寝る時になるとテンションが高くなって歌いだしたりとしませんか? 息子もまだ寝る …

ここでも書いていますが、この寝かしつけに一役どころではなく超必須アイテムになっているのが、天井おやすみホームシアターというアイテムです。

天井に映像を映してくれる簡易的なプラネタリウム

まぁどんなアイテムかと言えば、これに尽きます。
自宅でできる、プラネタリウム的な商品と同じで、天井に子どもが好きそうなものを映し出してくれます。

自分自身、あまり知らなかったんですが、寝かし付けで悩んで居た時に、妻の会社の先輩がこれ使ってみたら?と推薦してくれて使うようになりました。

実は、もっと小さい時に買ってみたのですが怖がったのか全然気に入ってくれずお蔵入りになっていたのですが、もう少し成長して怖がらせないように色々と頑張って使ってみた結果、必須アイテムに変わりました。

気に入る気に入らないは親ではなく子が主体になるため色々難しいですが、親から見た良いところ、ここがもう少し良ければなーといったところをまとめてみました。

おやすみホームシアターの良いところ

と言うことで、かなり利用していますが、改めて良いポイントなどをまとめてみました。

天井にプラネタリウムが映るから自然と寝転んでくれる

もともと我が家の寝かしつけの最大のネックが、どうやってゴロンと寝かせられるかでした。

寝転んでくれさえすれば、以外と早くにスヤスヤ寝てくれるのですが、この寝転ぶまでが長かったんです。

腰痛持ちという事もあってか、寝具はベッド+マットレスという形なのですが、ポケットコイルのためまぁまぁ跳ねるというか、弾む(?)んですよね。

それが気に入ったのか、じゃぁんぷーー!と言って飛び跳ねたり、飽きたらおもちゃで遊びたいと言い出したり、リビングを指さしてあっち行きたいと言ったりと、とにかく寝たくないオーラが全開で、寝転ぶのに一苦労でした。

この天井おやすみホームシアターはスイッチを入れれば、天井にプラネタリウム的な感じで映像が映し出され、音楽が流れます。

天井に映してしまえば、見るためには上を見上げなければならないため、ずっと見ているのは首的にもしんどく、必然的に寝転がって見るようになります。

これがあれば、意図せず勝手に自らゴロンと寝転がってくれるのです。
今では、自らスイッチをオンにして、「ごろり~ん」と言ったり、「ごろりんしよ」と誘ってくれるほどになり、自ら寝転がってスタンバイするほど気に入っています。

むしろ途中で電池が切れた時には、見たい!!と泣き出してしまいそうになるほどお気に入りです。

映せる映像はディスク式で取り替えが可能

おやすみホームシアターは本体とディスクという組み合わせで使います。
映像はディスクで映すのですが、このディスクが色々な種類が用意されていて、取り替えが可能なため、子に合わせて使い分けができます。

仮に最初に買ったディスクがいまいち子どもに合わなくても、ディスクを変えて映す映像を変えて試すことができます。

ディスクの枚数というか種類は結構な種類があります。
プラレールやトーマスに、ワンワンとうーたんが出るいないいないばぁのシリーズもものもあったりします。

飽きてきたり、うまくいかなくなってくれば、ディスクを新しくする事でまた活用できるのは助かりますし、ディスク自体も1枚当たりがそこまで高価というわけでもないため、数枚くらいならストックしておいても痛手はないのではないかと思います。

ただ初期のディスクと違い、キャラモノやシリーズ物などは多少メロディの数などが少なかったりするので少し注意が必要です。
なんだかんだで初期のディスクで気に入ってもらえると非常に助かります。

映像とBGMのセットで心地よく眠りに誘ってくれる

まぁこれは子によるとは思います(笑
最初はあまり慣れないうちはおもちゃのように楽しそうにしていました。

ですが、慣れてきた今なら、睡眠導入かの如く、これのスイッチをオンにして寝転びながら、映る絵を見て音楽を聴いて眠りに付いています。

最近ではBGMの曲も何が流れるのかなどわかってるので、「ねむれねむれのうたにしてー」とリクエストが来て、それを聞きながら眠りにつけます。

今はスイッチオンをする、ごろんと寝転がる、流れていく映像の動物におやすみを言う、ねむれねむれのメロディを流す、という順で眠りに付いています。

タイマー式のため、時間の把握もしやすい

寝かしつけ時は、当然携帯電話など光るものを持って行ってしまうと、興味がそちらに映るため持って行けず、暗闇のため時計の確認もままなりません。

ですが、おやすみホームシアターはタイマーもしっかり付いているため、15分・30分といった感じで自動終了ができます。

15分後に切れた時には、あ、15分経ったんだなといった事がわかったりします。

疲れている時はこの15分もかからずに寝てくれますが、そうでないときは、みんな寝ちゃったよ。一緒に寝ようねといった感じで、背中トントンや歌を自分で歌ってあげる方法に転換してスパートを掛けます。

いつのまにかそのまま自分も一緒に寝てしまっていてもタイマーで自動停止してくれているので助かります。

気に入ってるけどこれはちょっとなぁと思うところ

電池式でしかも単2電池×4本で消耗も早い

この商品のなかなか厳しいのがここでしょうか。
単2電池利用で、4本使うというのがなかなか厳しいところでもあります。

しかも割と消耗が激しかったりするので、アダプタでの電源式や充電系が備わっていたら良かったなーと思うところがあります。

電池は消耗品になってしまいその分だけお金かかるのでちと辛いですね。

初見は怖がってしまう可能性も高い

そもそも1歳や2歳児はなんでも新しいものに興味を覚えたり怖がったりと色々です。

今では大層気に入っている息子も、このおやすみホームシアターを初めて寝室で付けた時は、怖かったのか、こわいーと言って抱きついてくる程の大泣きの大号泣でした。

しばらくすれば慣れる子もいるかもしれませんが、慣れなかったり恐怖心を抱いてしまうと、そのままお蔵入りという人も多いかもしれません。

最初は明るいところで慣らせると良いかも

我が子も最初は泣いてしまい慣れなかったので、いきなり暗闇に写すのではなく、まずはリビングなどの明るい部屋で壁に小さく写して怖いものじゃないよというのを教えてあげました。

寝る前に、リビングなどで見せてあげて、ライオンさんがいる!といったり、うしさんがいる!といって恐怖感を和らげてあげてから、もっとあっちでおっきいライオンさん見よっか!と言う感じです。

リビングの壁に小さく映していたもので興味津々になったので、そのまま寝室の天井に写したら特に怖がらずに使えるようになりました。

最初で怖がっているという場合は、慣らしてあげたり、もしくは写せる映像を変えてあげると良いかもしれません。

映る絵の絵柄が子ども向けじゃないものがある

いや、これは本当に声を大にして言いたいですが、なぜそれを選んだ?と言いたいデザインがあります。
明らかに子ども向けじゃないだろう!というものが含まれています。

我が家では、なんだかんだで、最初のセットで付いてくる「星空ねんねカセット」を付けています。
これ、簡単に言えば12星座がイラストになって、順番に移動しながら映るんです。

獅子座ならライオン、蟹座ならカニさんが出てきて、乙女座なら女の子、天秤座ならてんびんと、モノから動物や人まで色々ありますが、基本的に可愛かったり特に問題ないのですが、唯一その中の1つ「さそり座」、これだけはいただけません。

明らかに絵柄が子ども向けじゃないです(笑
目がぎょろっとして見つめられているようで、大人でも一瞬、なんだこれ?と思ってしまう絵柄です。

暗闇でしか映らないので写真がありませんが、これが本当に良くないというか、ちょっと怖いです。
ついでに言うと、うお座のさかなも可愛くありません。

なぜこの絵柄にしたのか、ここは本当に残念だなと思います。
初めて見たときに、これが最初にドンと出てきたりしたら、多分子どもは怖がって見なくなるんじゃないか?って思う絵柄です。

かといって、完全に順番に回っていくため飛ばしたりもできません。
なんとかサソリの時だけ、目がぎょろぎょろしていますが、会いたくておめめおっきく開いてるねんでーと言ってごまかしました。

それでもたまに、あれイヤなのと言ったりするので、やっぱり少し見た目怖かったりするのかもしれません。
なぜあの絵柄を採用したのかは本当に謎です。。。

映像が出るところは強烈な光のため注意が必要

これは致し方ない部分はありますが、映像が出てくるところをのぞき込むと、強烈な光を見る事になってしまいます。

小さな子ですから、興味があるものはとにかく見たり触ったりしかねませんので、そこをのぞき込まないようにしないといけません。

なんだかんだ言って我が家の寝かし付け必須アイテムです

マイナスポイントなどもあげていますが、もはや我が家においてこのおやすみホームシアターは寝かしつけ時の必須アイテムになっています。

これをうまく使えるようになってからは、自然とベッドの上にごろんとしてくれるようになりましたし、寝るという事が本人も分かっているような感じで動いてくれます。

もちろん、疲れていない、目が冴えている等の場合はすぐに寝るわけでもありませんし、1日のトータルで見て疲れさせるといった事もしてから使っているというのもありますが、それでもこれを活用してから20分以内で寝てくれる事が増えました。

我が家は共働きで少し遅めになりますが、20:30~21:00頃の間に寝かしつけを行う事が多いのですが、だいたい寝室に行ってから15分~20分で寝てくれます。
疲れてない時やテンションが高い時は30分以上かかる時もありますが、滅多にありません。

それくらいに、非常に助かっているアイテムです。
平日なら保育園からの帰りに目一杯歩かせたり遊びながら帰って疲れさせ、週末なら公園などで遊んで疲れさせて、これを使えば15分寝かしつけの完了です。

カートリッジを変えられるとはいえ、子どもによっては怖がったり、気に入らなければ、かなりゴミ扱いになってしまいますし、レビューでも評価が低いのはそういった類が多かったりします。

気に入らない子は気に入りませんし、そうなれば、もうただのゴミ扱いになってしまいます。
まぁとはいえ今ではメルカリなどがあるので、子どもが嫌がる場合は売っちゃって別の何かを買えばいいのかなと思います。

寝かしつけで悩んでいる人は、ぜひこのおやすみホームシアターを試してみてはどうでしょうか。
我が家はめちゃくちゃ助かっていて、友人などにも超絶おすすめしています。

  • 公開日:2017.06.12
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:育児・子育て, 各種レビューや体験談

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