子どもが1歳になる日は親としても1歳になる日
感謝も込めて妻の1歳の母親としての誕生日を祝おう
先日に書いたフォトスタジオの件でも触れましたが、ついこの間、我が子も1歳を迎える事が出来ました。
長いようで、あっという間のようで、色々なものが詰まった1年だったなと改めて実感している次第です。
我が家でも例に漏れず、1歳の記念日という事で、誕生日祝いをするためにスタジオにも行きましたし、一升餅や、選び取り、バースデーケーキを自作(妻が)といったイベントをしました。
でですね、今回言いたいのはそういったものではなく、多くの人はこういった事は多分すると思うんです。
せっかくの1年経ったお祝いだし、盛大に祝おう、なんなら両家の家族とともに祝おう、知人も一緒にやろうといった事もありえると思います。
1歳の誕生日は当然、パパママの1歳でもある
たまたま以前に妻から教えて貰った動画で、パンパースの動画、結構一時期バズっていたので知っている方も多いかもしれませんが、これを見た時にちょっとうるうるきたわけです。
産まれた時に見て、つい見入ってしまって感動したりもしていました。
が、そんな感動も日々の子育てに追われ仕事に追われとしていた中で、なかなか思い出す機会も無かったわけです。
で、ちょうど1歳の誕生日が迫ってきた時に、何する?と妻と二人で相談していた時に、そういやこの動画見てたな。と改めて見たわけですよね。
1歳までの時期はやはり母親が一番大変な思いをしている
1歳までって以前にも色々書いたりしましたが、やっぱり色々大変だったりする事も多いわけですよね。
新生児の頃なんてほとんど寝れないですし、半年経った後からは病気にもかかりますし、夜泣きも始まる子は始まりますし、場所見知りに人見知りをしたりとなかなか手がかかるわけですよね。
我々父親は、平日の朝から晩まであまり家にいません。
場合によっては、朝のご機嫌な時にちょっと遊んで、夜寝てる時に帰ってくるなんて人も多いのでは無いでしょうか。
一方で、母親は家で1人、子どもの相手をし続けて、夜には帰ってきた我々父親の相手もしてくれるわけです。
新生児の頃なんて3時間に1度は起きて授乳しなきゃですし、夜泣き時期も、夜中に1時間もあやしたり、昼間もぐずったりしていても一緒に遊んだりして、子どもが体調悪いと病院に連れていって検査したり、予防接種で色々連れていったり、そんな事を、自分の体調が良かろうが悪かろうがなんだろうが、色々とやってくれているわけです。
そんな1年間を、妻は初めての母となってやってくれたわけですよね。
もちろん父親側も、仕事関連で嫌な事があったり辛い事があるのはわかります。
自分も働いている身ですしその立場ではありますが、それでも“自分でどうにか出来ない”というのはこれほどまでに大変なのかというのが実際に経験して身にしみてわかりました。
だからこそ、パンパースの動画を見て、1歳の誕生日はママの1歳の誕生日でもあるというキャッチフレーズにやられたわけです。
1歳の誕生日には、妻へ向けてもプレゼントを贈ろう
とはいって、そんな盛大にしなくても良いと思うんです。
普段の感謝や、ありがとうという気持ちを自分もそうですがあまり面と向かって言えないからこそ、こういった機に伝えるというが良いんじゃないでしょうか。
私は結局、色々考えましたが、ケーキにしました。
本当は1年のフォトブックを作ったりして贈りたかったんですが、引っ越し関連の忙しさもあり、作る時間が足りなすぎる…という事で断念し、サプライズ的にやるので今は子どものものばかり買ってたからプレゼントも欲しいものがよくわかっていない…という事態で、結果としてケーキに落ち着きました。
ケーキだとメッセージプレートがあったので、ママも1歳おめでとう。というパンパースの動画をそのまま使わせてもらうという暴挙に出てしまいました。
ちなみに、上のアイキャッチの画像はそのままケーキ屋さんにお願いしたメッセージで子どもの名前だけ隠しています。
生クリームが大量だとお乳が詰まってしまう可能性もあるため、少なめのチョコレートケーキにしました。
英語のスペルあってるのかとかわかりませんでしたが、1歳だから1を目立たせたく、Firstとかではなく1stにしました。まぁ伝わればオッケーですよね。という事で。
多分、多分ですけど、人間ってあ、自分を見てくれてるんだなって解る事で大きな安心や信頼を得られると思うんです。
仕事でもあの人は自分のことを気に掛けてくれてるなってわかっただけでも、大きなプラスになるのと同じで、いつも子どものお世話をしてくれてありがとう。というただただこの一言があるだけでも、相手にとってはとても嬉しいものになってくれるんじゃないだろうか?と勝手に思っています。
本当は買って渡すまでが大切です。(我が家は失敗しました・笑)
これ以降は超絶どうでも良い話で、サプライズしようとしてどうなったの?というただのオチのお話です。
自分の中ではこれはサプライズ的にやりたかったのでどうするかというのを考えていました。
ですから、ケーキを買っている事がバレてはいけない、勘ぐられてもいけない、でも、自分と子どもの二人からのお母さんの1歳おめでとうケーキを渡したい。という意図がありました。
ですから、誕生日当日には予約していたケーキを買って、1歳のための「1」のロウソクも手に入れ、タバコ吸わないのにライターも準備して、スマホから流すハッピーバースデーの曲を選んで準備万端で帰宅したわけです。
妻は子どもの相手をしてくれていたので、玄関横の洗面所の洗濯機の上にいったんケーキは置いておき、後はケーキに火を付けてから、息子をちょろっと連れて片側で抱っこして、もう片方でケーキを持って、音楽流しながらリビングへ突入してケーキを渡せば完璧と思っていたんです。
そんな準備とシュミレーションをしていたのに、帰ってちょっと洗面所で手を洗ってるふりして用意していた時に妻の一言。
「ちょっとトイレ行きたいから○○くん見といて」
です。
やべぇ、ケーキ、洗面台というか洗濯機の上に置いてるがな。バレるがな。でも断ったら何かあると思ってもっとバレるがな。と思い、一縷の望みにかけ、いったんはいはーい。と何食わぬ顔してリビングに戻り、妻がトイレに入った瞬間、洗面台でやる用意をリビングでやることにしました。
これでオッケーかなと思った矢先、妻がトイレから出てきてリビングをチラ見しちゃいました。
いや、むしろ出てくるのが予想よりも早かったんですけどね。
いや、もちろん隠してはいたんですよ。
とはいえ、ちらっと見たときにたまたま見えてしまったらしく、あ、なんかお土産ある~ってバレてしまいました。
普段、仕事から帰ってきたりする際に、ちょこっとお菓子とかを買ってきたりしていたので、そんな感じで今日もなんかお菓子のお土産あると思ったようでした。
まぁそこからは全ての用意が台無しで、洗面台からはなんのお菓子買ってきたん?食べていいん?と聞かれ、即答できず、音楽を流す事もできずにいたらリビングに戻ってきて、あれ?なんか違う!と気付いたらしく、あー、まいっか。となって全部打ち明けましたとさ。
ちょっと落ち込んだりもしたけれど、今なら笑い話ですし、あそこでいきなりトイレは無いわーとか、なんでリビング見んねん!といった話をたまに今でもして盛り上がったりしますし、結果的には良かったのかなと思っています。
ひな祭りの日ではありますが、全く関係ない記事になりましたが、ぜひ、1歳をこれから迎える家庭の父親がいれば、ぜひ妻にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
ほんの些細なものでも、喜んでくれる事まちがいないと思いますよ!
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