子どもの風邪を親がもらわない!
家族にうつさないための対策と予防について

  • 2015.12.18
  • 2020.04.04

子どもの病気・健康

赤ちゃん、そして、子どもというのは風邪をしょっちゅうひくものです。
0歳児の時、症状が軽めのものも入れると、なんだかんだで毎月のように、何かしらのモノをもらってたんじゃないか?という程に、ひいていました。

手足口病にもかかりましたし、風邪にも何度もかかりました。
そんな時に、気をつけないといけないのが、赤ちゃんの症状の悪化防止はもちろんですが、親にうつさないという事もあります。

赤ちゃんは待ってくれません。
親が移ってしまえば、当然、体調が悪い中でもご飯の用意、おむつ替え、遊んでと寝てくれる間以外は、相手をしなければなりません。

だからこそ予防と対策は常に徹底する

今の世の中、何が正しくて何が間違っているかというのは判断が難しいです。

人によっては、マスクは意味がないという人もいますし、うがいは日本だけで欧米ではしないから意味がないという人もいます。

とはいえ、もしそれでやって損があるのであれば考えますが、特に損がないのであれば、予防の可能性があるのであればやっておこう。というのが私のスタンスです。

時間的な損があったとしても、ものの1分もあれば終わるのですから、何も損はないはずです。
それでもしかしたら防げてるかも?という気持ちで防げるようになるかもしれませんし、やって損がなければやっておけばいいのだというスタンスでいます。

自分への振り返りも含め、我が家の風邪予防のための対策をまとめてみました。

まずは予防的なもの

手洗いうがい・手のアルコール除菌は徹底する

もうこれは当然ですし、赤ちゃんがいる家では普通ではないでしょうか。
自分が触ったものに、赤ちゃんが触れる場合もありますし、その逆もありますから、手は常に清潔にいたいです。

外から帰ってきたら、手洗いうがい、中にいるときも何かする時は、コンビニの店員さんのようにアルコール除菌をささっと手に塗ってやっています。

そのため、よく病院の入り口などにある水無しで使えるアルコール除菌のタイプは家の中に複数箇所置いています。

これが遠かったりすると面倒でやらなくなったりしますが、各所に置いておけば、もう習慣化されたかのように、シュッと出して除菌という流れができてしまいます。

冬の外出時はマスク必須

昔は息苦しいとい事もありマスクが大嫌いでした。
ですが、今はもう慣れたのか普通にしています。

特に父親側は仕事への出勤などで、満員電車に乗って会社に行くという人も多いと思います。
そういった時に、風邪などをもらう機会や可能性というのは一気に上がるので、マスク必須にしています。

土日などにお出かけしたり遊びに行ったりするときも、私も妻も2人ともマスクは基本するようにしています。

とにかく加湿に気をつける

乾燥は敵だ!という事で、加湿器をしっかり毎日付けています。

また、加湿器はマツコの知らない世界のTVを見ていた時に、加湿器の選び方やメンテがいかに大事か、など色々解説されていたので、それを参考に買い直しました。

メンテしないと逆に風邪にかかりやすかったり、カビを室内に放出するだけという事もあり、出費は当初の予定より大きくなりましがた、赤ちゃんにも安全なタイプで、割と強力に加湿してくれるタイプに買い換えて冬場はフル稼働させています。

風邪に誰かがかかったときの対処

ご飯はしっかり分けて盛る

子どもの離乳食などは、そもそも独立しているので、普通にあげます。もちろん手洗いはした後でですが。

離乳食を私たちが食べる事は基本的にありませんし、その逆の私たちのご飯を子どもが食べる事も今はないので、特に気にしていません。

気にしているのが、夫婦内でのご飯です。
おかずなどを、大皿にのせて各自で自分のお皿に取るという事をする方も多いと思いますが、これは風邪の時などは基本やりません。

調理の段階で菜箸を使って分けてお皿に盛って各自で食べるようにしています。
サラダしかり、おかずしかり、全てのメニューをファミレスなどのようにそれぞれの皿に最初から取り分けます。

まぁやってくれるのは全部妻ですけどね。ありがとうとここで言っておきます。

使うタオルを完全にわける

手洗いうがいなどをすると、やはりどうしてもタオルを使う機会が増えてきます。
我が家では、普段はタオル1枚ですが、どちらかが風邪を引いたり、引いたかも?的な感じになりそうだったら、即タオルをそれぞれ用にわけます。

どうしても朝に顔を洗った後に拭いたり、何かしらでタオルを分けておかないとウイルスや菌が移るという事で、それぞれ用のタオルで使う用にしています。

起きている時も寝る時も、マスク着用

普段は外出時しか付けませんが、誰かが風邪を引いたりしたときは、家の中でも、夜寝るときにもマスクを必須にしています。

もちろん子どもは0歳なので、無しですが、親はどちらも必ず誰かが風邪っぽい症状が出たときに付けるようにしています。

結局これでどうなったか

人によってはやりすぎじゃないか?と思う方もいるかもしれませんし、そんなレベルかよ思う人もいるかもしれませんが、我が家ではこれをなるべく徹底するようにしてから、風邪のもらい率が激減しました。

やはりどうしても妻は子どもとほぼ24時間一緒にいるので、どうしてももらう確率が上がってしまいますし、難しい場合がありますが、私のもらい率が激減しました。というか貰わなくなりました。

妻も子どもからもらう時はたまにありましたが、それでも以前と比べれば、もらわないですし、もらっても軽症で1日~2日あれば8割は回復している傾向にあるように思います。

1度風邪を引いてしまうと、家庭内でぐるぐる回って感染して、全員が完治するのに下手をしたら1週間以上かかる事もあったので、今はだいぶ楽になっています。

とにかく全員がダウンした時は、手足口病の時に一度経験していますが、壮絶にしんどいので、全員がダウンしないようになるべく予防と対策を徹底するようにしています。

多分我が家でやっているのも、基本の基本でメンドクサイですが、難しい事ではないはずですし、もし風邪で家庭内感染で全員がダウンしているという方は、まずは出来る事から初めてみてはいかがでしょうか。

  • 公開日:2015.12.18
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:子どもの病気・健康

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