自転車で送迎をし定期で通勤する方におすすめ!
3Way?対応で使い勝手抜群のHUKUROのパスケース

  • 2019.11.12
  • 2020.04.05

各種レビューや体験談

毎日自転車で送迎をしたり、通勤したり、オフィスのセキュリティがあったりと、子育てしていると日々、持ち物が増えていく傾向にあります。

ただでさえ、毎日幼稚園や保育園へ送っていると、送迎バッグや水筒、その他小物など日によっては多い荷物になったりします。
特に保育園などの場合、寝具の持ち帰りがあるところもあるため、そうなった週の始まりと終わりは大変です。

そんな荷物が多い時、自転車の鍵や通勤のパスケースなど色々荷物があると大変です。
人によっては、キーケースはここ、パスケースはここ、オフィスのセキュリティカードはここなど別々に収納している人もいます。

そういう自分も、前々ではキーケース、パスケースと2つを持っていました。
ですが、書いている通り、このHUKUROのパスケースを見つけてから、これ1つで済むようになりました。

全てをこれ1つに収納できるまさにオールインワン

これはもう公式サイトを見に行ってもらったら分かるんですが、まさにオールインワンという名に相応しいキーケースです。

特に、この3つめの、すぐに着脱可能なキーリングの存在がありがたいんです。
子ども乗せ自転車に乗っている場合、多くは備え付けの鍵+U字キーや別の鍵でロックというパターンが多いと思います。

そして、U字キーなどは、開ける、閉めるでしか鍵は使いませんが、自転車に備え付けの鍵というのは、走る時は鍵を差しっぱなしにしておかなければ走られません。
そうなると、走る時、鍵をどうするかが課題になります。

毎度キーケースから取り外すのは、とてつもなく面倒

自転車に乗る場合、キーケースに付いたキーを毎回乗る時に取り外してキーだけ付けてました。
これ、子どもを毎日送迎していると、家の駐輪場で外して付けて、園ではとりあえず手に持って挨拶して、また乗って、駐車場に着いたらキーケースに付けて…と。

帰りも同じように駐輪場に着いたらキーケースから外して、園についたらキーだけ持ってお迎えに行き、家の駐輪場についたらまたキーケースに付けてといった感じですね。

この煩雑な動作を毎日毎日繰り返さなければいけません。
キーケースに一度取り付けると、普通は取り外す事を想定してないので、取り外すのがとてつもなく面倒なんですよね。

かといって、全ての鍵が付いたキーケースごと、そのまま自転車に差すというのは、なんかあって落としたりでもしたら、家の鍵なども付いてて一大事なので怖くてできません。

なんなら自転車の種類とか、場合によっては巻き込まれたりとかの可能性ありそうですしね。

かといって、自転車の鍵だけ別というのも面倒

毎度毎度取り外すのが嫌だったので、一時は自転車の鍵だけ別で持つようにしたりしてました。

これだと取り外しが無くて楽です。
しかしながら、備え付けの鍵はこっち、U字ロックの鍵はこっち。みたいな複数持ちになってしまいます。

ただでさえ、普通にスマホがありキーケースがあり、パスケースがありという状況下で、さらに1個だけの自転車の鍵を持ち歩くというのもとてつもなく面倒でした。

何より1個だけなので忘れたり無くしてしまいそうな感じで、なんとかしたいなーという気持ちが日々ありました。

そんな中、たまたまスマホケースをレザーで調べていたら、見つけたのがこのHUKUROのパスケース&キーケースです。

キーケース、パスケースだけでなく取り外しキーが大きい

そんなこんなで、HUKUROのキーケースを見つけたわけですが、これの大きな違いが、1つだけ着脱可能なキーリングです。
これの着脱であれば、普通のキーリングへの取り付けなどと比べても、圧倒的に楽チンです。

実際には、体感的にはそこまで変わらないかもしれませんが、ストレス的な意味ではとてつもなく便利であり助かるレベルです。

とはいえ実はこの着脱可能なキーケースというのは実はそれなりに商品化されています。
今回のような自転車向けだけでなく、車のキー向けであったりとして色んなところで売られています。

それこそAmazonでも楽天でも調べれば安いものであれば非常に安価で揃うかもしれません。
ですが、このHUKUROが個人的に最強と思っているのが、パスケースも一体化させられるという点です。

着脱可能なキーケースと、パスケースとしても使えるのは少数

もはやこの1点につきます。
先ほども書いたように、キーケースに着脱付のキーリングが1つ付くというものは結構あります。

自分も調べていて結構デザインが良いものは、良い革製品としてのキーケースなど多々ありました。
ですが、あくまでもそれはキーケースとして使うだけでした。

一方、このHUKUROのキーケースは裏側がパスケースになっている点です。
定期がしっかり入るサイズのため、パスケースとキーケースが1つにまとまります。

自分の最大の希望であった、キーケース×パスケース×取り外しキーリングというニッチであろう3way的な使い方をするのにうってつけのキーケースなのです。

しかもこのパスケース部分、2枚くらいなら余裕で入れる事ができます。
間に、磁気が干渉しないカードを挟んでおけば、通勤時は表、オフィスのセキュリティカードなど別の何かは裏側といった使い方ができます。

自分は電車を使うのにPiTaPa、オフィスのセキュリティカードという2枚普段から使っています。
そのため、今までキーケースとパスケースの2個持ちだったのが、このHUKUROのキーケース1つだけで完結するようになりました。

自転車に乗るときは、着脱キーリングを取り外して自転車に乗り、オフィスに付けば、セキュリティカードをかざし、仕事でアポなどで電車に乗るときはそのまま中に収納したPiTaPaで通過するといった1個だけで全て完結しています。

胸ポッケにも入るサイズで思ったよりかさばらない

普段多くの人がどこに仕舞うかはわからないのですが、自分はいつもパスケースはスーツの胸ポッケに入れてました。
ズボンだと型が崩れるし、凹凸が目立って嫌なのと、後ろポッケだと落とすのが怖いという事で、胸ポケットに入れてます。

このHUKUROのキーケースもギリギリサイズではありますが胸ポケットに収まります。
なので、普段胸ポケットにパスケース、パンツやバッグにキーケースという使い方などの人は、特に変える事無く荷物を減らす事ができます。

また、キーを5個全部(4つ+取り外し1つ)に付けたとしても、意外と膨らみません。
もちろん、キートップに膨らみがあったりドデカい鍵などを付ければ別かもしれませんが、普通の使いにおいては膨らみません。

このあたりはデザインが上手になっているので、全部付けても思ったほど膨らまず、使い勝手が抜群なのです。

懸念点や気になるところ

もちろん全てが気に入っているというわけではありません。
というか、気に入っているのですが、ここがこうだとという要望が無きにしも非ずというか、粗探し的に書くとこういう感じと思ってもらえれば。

個人的には、もはや気に入りまくりで周りにおすすめしまくってる商品ですし、見られるとそれどこの?と聞かれるくらいなので、いつもめちゃくちゃおすすめしているくらいに気に入っています。

キーの取り外し部分の耐久性が心配

唯一のデメリットとなりそうなのが、着脱式のキーリングの耐久性でしょうか。
実は自分が最初に買った時、宅配で封を開けた際に、既に大元の縫い付けから取り外れてしまっていた状態でした。

連絡したらすぐ交換してもらえたので事なきを得ていますし、もしかしたら単に縫い忘れなどのパターンもありますが、レビューなどを見ていると、ここの取り外しキーリングが壊れたというレビューもちらほら見つかります。

自分は買ってからもうすぐで半年程になり、交換後は全く問題なく今も使えています。
毎日の送迎で自転車に乗っているので、朝と夕で2回取り外ししているので、割と消耗は激しい方かもしれません。

丁寧に気をつけて取り外ししているつもりではありますが、どうなるかは様子を見ておきたいところです。

が、もし壊れてしまったとしても、次もこのキーケースを買うというくらいには、日常使いに無くてはならないレベルになってはいます。

キーが5個だと助かったかも

このキーケースは、5つ付けられますが、通常部のキーが4つと取り外し部が1つになります。
そのため、一般的な使い方としては自転車などよく取り外すキーを1つ取り外しように付け、家やオフィスなどのキーを残りの4つに付けます。

そうなると、常時保存しておくキーが4つになり、以外とちょっと足りない!となる可能性があります。
自分はこれに切り替える時に、色々鍵の持ち運びなども考え見直したので4つでもなんとか収まるようにしました。

ですが、家の鍵が2種類、自転車のU字キーが1つ、オフィスのキーや何かのキーといった感じで5個欲しいという方には足りない…となる可能性もあります。

入れられるカードは2枚が限界

パスケースとしても使えますが、限界は3枚、理想は2枚といった感じです。
また、どちらかというと出し入れをしないという事が想定される作りになっています。

サイト上では「出し入れしやすく落ちにくい」とありますが、正直、出し入れしやすいとは思えません。
厳密に言えば、カードは入れやすく、落ちにくいけど、非常に出しにくい。というのが正解かなと。

外側にカードが落ちるトメでフタをする感じに使えるのですが、その蓋をすると革なので多少は硬くやはり取り出す時に時間がかかります。
一方、そのフタをしておかないと、逆さにしたりしたときに落ちてしまうリスクがあります。

ただ自分は1枚をPiTaPaで、もう1枚は自分のオフィスのセキュリティカードで、かざすだけでOKのやつなので、ほとんど出し入れする事がないので問題にはなりません。

これが例えばオフィスのセキュリティカードなどで、かざすタイプではなく差し込むタイプなどの場合、毎日カードを出し入れしなければいけないので、割とストレスかも?と思わなくもないです。

もしかしたら、自分の革が出し入れしてないため硬いという可能性もありますが、もしそうなら使ってれば馴染んで柔らかくなってもう少し出し入れしやすくなるかもしれませんが、今のところ、自分のは入れたら取り出しにくいというのは間違いないです。

メリットでもありデメリットにもなる薄さ

個人的にはデザインが薄く仕上がっていてかさばらないというところに嬉しさを感じます。
ですが、一方で人によっては、ちょっとペラペラ感がしてしまうかもしれません。

一応この商品は栃木レザーなので割とそこそこキーケースにしては高めの値段です。
同じくらいの普通のキーケースなどと比べると、革の薄さなどが値段と合ってないと感じてしまう人もいるかもしれません。

このあたりは人次第ですが、薄さのためには仕方ないかな?とは思ってます。

とにもかくにも、自転車送迎&電車通勤に抜群のアイテム

色々書いてきましたが、とにもかくにも、もう毎日自転車送迎していて、なおかつそこから定期などで電車通勤をしているような人やオフィスで磁気カードなどを使って入ったりする人には最適ではないか?と思う商品です。

おそらくは、駅まで自転車で行ってそこから電車通学などの学生に本当なら合うのかもしれません。
ですがこのブログは一応育児系ということもあって、学生が見る事は稀だと思うので、共働き世帯で同じような自転車送迎&通勤をしている方にオススメしておきたいところです。

実際、自分がこれを買ってから会った人などにはよく聞かれましたし、何人かにオススメして数人は同じように自転車で送ってから電車通勤をしているという事で、これにキーケースを切り替えています。

切り替えた人達は概ね、皆満足してこれ良いわーと言ってくれています。
もし自転車で送迎していて、さらに電車通勤もしていて、キーケースとパスケースを使い分けたりするのが面倒というなら、心からおすすめしたい商品です。

もっとこの手のキーケース・パスケースが普及して、いろんなデザインやシリーズが生み出されて、選べるようになると嬉しい限りですね。
今はあんまり種類が豊富ではないので、この手のタイプはこのHUKUROの製品一択かな?と思っています。

HUKURO製品は他の革製品会社と比べても、デザイン性が非常に高い製品が多いので、このキーケースだけでなく他も良いのが揃っています。

個人的には、スマホケースを、Android系でも作ってくれるとってのと、革の取扱いを栃木レザーだけでなく、特に財布などでもう少し他の革であのデザインやクオリティで作ってくれるのがあればなーと望み薄なのはわかってますが、期待したいところです。

それくらい個人的には革製品でのデザイン性や機能性などは、他の革製品店などと差別化されてて良いところじゃないかなーと思ってます。

  • 公開日:2019.11.12
  • 更新日:2020.04.05

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