日立のFシリーズの冷蔵庫に買い換えるまでのまとめ
冷蔵庫を大容量に買い換えるため主要メーカーを比較
今までは夫婦二人で暮らしており、特に不満点もなかったのですが、子どもが産まれてからは、妻は育児休暇で1年間は専業主婦状態になり、育児に家事にと追われるようになり、見直さないとねという事になりました。
今まではそもそもひとり暮らし時代のをそのまま使っており、冷蔵庫は150Lくらいのサイズ、洗濯機も縦型というか5年位前の旧式。食洗機はそもそもない。という状態でした。
ひとり暮らし用サイズの冷蔵庫からの脱却
今まではお互いが夜遅くまで仕事でしたのでそこまで冷蔵庫が必要ではなかったです。
ぶっちゃけて言えば、もう冷凍食材入れておく冷凍のスペースの方が大きい方が良いんじゃないか?なんて昔は思っていたくらい、そんな冷蔵庫です。
いわゆるひとり暮らし用の冷蔵庫です。
当たり前ですが、子どもが産まれて、妻が育休中は家にいてくれ料理してくれるので、とにかく足りません。
買い終えた今なら改めて、今までよくこれでやってたなーと思うくらいに小さかったです。
なので、ヨドバシへ行き、まずは調査という事で色々スタッフの方に聞きに聞きまくってきました。
冷蔵庫も大は小を兼ねる。サイズを決めよう
もう冷蔵庫でまず何を買おうかと色々なスタッフ、店舗に相談に行きましたが、皆口を揃えて言うのが、大きいモノを買いましょう。です(笑
当たり前ですが、大きいものの方が機能が豊富にあり、ほんの少しのサイズ減少で、良かった機能が削られているといった冷蔵庫もありました。
特に、ファミリー向けの冷蔵庫でよく言われたのが、400リッターを買うのであれば、ほとんどサイズが変わらないので500リッター近いサイズにした方が、料金は上がるけど機能が段違いと多くの人に言われました。
実際、調べてみたら確かに400リッターと500リッターで大してサイズが変わりません。
ですが、機能などを調べてみたら、500にはあるのに、400には無いといったものが多々ありました。
そのため、我が家では、500近い400後半サイズを探す事にターゲットを絞りました。
メーカーで全く異なる
当たり前ですが、冷蔵庫もいくつかのメーカーがあります。
だいたい、日本メーカーを買う人が多いと思いますが、パナソニック、日立、シャープ、東芝、三菱あたりが主力になってくると思います。
とりあえず、聞いた情報をもとに、各メーカーの特徴をまとめてみました。
日立
真空チルドが有名な冷蔵庫。
でも、サイズによってはない物もあるので大きめにしか備わっていない事もあるようです。
真空チルドに色々いれておけば、酸化が防げて長持ちという特徴があります。
野菜室もスリープ野菜室と銘打って、鮮度を保てるようになっている特徴があります。
また、冷凍スペースが他メーカーだと2段タイプが多いですが、日立は3段タイプが多くこれが意外と便利で、特に赤ちゃんの離乳食を作り貯めする時などは、3段あるとやりやすいですよとの事でした。
あとは地味にデザインが複数から選べたりします。
ガラスタイプが選べたりと機能は変わらず使う材質などデザインが少し選べたりするものもありました。
あとは微妙に横の棚の高さとかをある程度変えられるので自分達に合わせた高さ設計にできます。
パナソニック
他メーカーが電源などモーターを冷蔵庫の一番下に設置するのに対し、パナはトップユニット方式と呼ばれるものをとり、これを上部に設置しています。
そのため、野菜室や冷凍室の奥行きが他メーカーより広いです。
冷蔵庫の上の奥は女性には届きにくいスペースで、最上段の奥まで入れないという方も多いかもしれません。
そこにモーターを配置する事で、よく使う野菜室や冷凍庫のスペースを確保といった感じです。
実際見てみたら、思った以上に、あ、広いんだな。ってわかりました。
三菱
三菱は何と言っても瞬冷凍で、デモを見たら驚きました。
瞬間冷凍とはまた違って、半生のような感じでの冷凍になり、解凍せずにそのまま色々なものを切る事ができます。
肉類はこれは重宝しそうだなーと思いましたが、ネットでは賛否両論といった感じですし、これが備わってるのは小さい冷凍室だけなのでどうだろうといった感じでした。
東芝
東芝と言えば野菜室らしいです。
大型冷蔵庫で、野菜室と言えば他メーカーは一番下になりますが、東芝は、真ん中になっています。
親世代の方達にとっては、この位置がしっくりくるようです。
ですが、一度それに慣れると他メーカーにうつれないなぁと悩みました。
シャープ
プラズマクラスターで有名ですが、冷蔵庫にも備わっています。
脱臭や消臭にも力を入れているようで、野菜室や冷蔵室もプラズマクラスターの力で除菌し消臭してくれます。
一応、冷蔵庫内の消臭のアイテムは不要との事でしたが、小さな声で、他のメーカーも今では同じように脱臭消臭してるのでそこまで押せるポイントでもないと言っていました。
シャープの売りはなんといっても、値段じゃないでしょうか。
他メーカーの同容量のを見ても、だいたい数万円くらい値段が下がっていました。
あと、両側から開けられるのもシャープです。
聞けばこれはシャープの特許らしく、他メーカーは観音開きですが、シャープは両側から開けられるタイプもありました。
とはいえ、そんな重要か?って感じもしたので、やはり値段が大きいのかなといった感じです。
結局必要なのは、自分達が何を欲するのか
全部の主要メーカーの特徴を聞いて回りましたが、結局、言われるのが当たり前ですが、自分達のライフスタイルや重要視するのは何か?というポイントです。
野菜の保存に重視したいのか、冷凍を重要視したいのか、値段なのか、などなど、何を重視するかで選ぶポイントも変わってくるのは当たり前の話です。
我が家では、野菜や冷凍の保存を最重要視するという事で、日立と三菱で比較検討になりました。
結果的には、日立のFシリーズの冷蔵庫を買うことにしましたが、2~3回ほど実物見て触って確かめて、確認してネットでも調べて買いました(笑
参考:日立Fシリーズ 公式サイトの解説
実際届いてみて使ってみれば、今までの冷蔵庫がひとり暮らし用でもあったため、全てが驚きです。
冷凍は広い、野菜室なんて前はなかったし、冷蔵室ですら奥行きもあれば扉部分も大きいし、何より大きいです。
さすがに最初の頃は、コンパクトな冷蔵庫だったのが、自分達の身長より高いため、非常に圧迫感あると感じましたが、すぐに慣れました。
とはいえ、使い勝手レベルで言えば、今までよくあの冷蔵庫で暮らせてたな。と思わずにはいられませんでした。
自動製氷もミルクを冷やす時に氷水に哺乳瓶をつけるため勝手に作っておいてくれるのは助かります。
野菜室も色んな野菜をスーパーで買っておいて保存しておけばある程度は長持ちしますし、生モノなどもチルドに入れておけば安心ですし、非常に満足しています。
なんせ今までは冷蔵庫に入れられる量が少なすぎて、買い物も毎日行かないといけないくらいのレベルだったので、今は数日に1回のまとめ買いで十分足りるようになりました。
子どもが産まれたら、小さな冷蔵庫ではよほど上手く活用しないと大変だと思うので、冷蔵庫の買い換えに少しでも参考になれば幸いです。
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