ITやネット系でのフリーランスなどの
1人事業主は子育てや育児環境としては最高だと思う話

自分もその立場であり、1年半以上経験してきたから言えるわけですが、フリーランスや1人自営業の場合、会社員の方と比較してみても子育てや育児に関して言えば非常に最高の環境だと思います。

もちろん、1人でやっているからこその大変な部分などは色々あるとはいえ、それでもそれらを補ってでも、育児面に関して言えば、非常に最高の環境だと思います。

私自身、2010年頃に独立と書くとあれですが、色々あって1人で個人事業主として事業を行うようになり、今はそのまま法人化して1人でやっているのですが、社員やアルバイトを雇わない1人事業主は育児面においては非常にメリット大きいなーとつくづく感じています。

時間に融通が利くというのは育児においてはとてつもなく大きい

何が一番助かるかというのは、やはりこれです。
フリーランスや1人事業であれば、ある程度の時間の融通を効かせることが可能だと思います。

特に今年の4月からは妻も育休明けで復帰していますし、子どもも朝から夕方まで保育園に預けています。
こうなった時、会社員の妻は必ず○時に仕事を開始しなければいけないというのが、どうしても発生してしまいます。

しかしながら、子どもはそんな予定通りいってくれません。
ご飯食べるのにぐずったり、急に遊び出したり、着替えしなかったり、出発前にいきなりう○ちし出したりなんて事は日常茶飯事です。

これが9時に必ず出社しなければいけないというシーンだと、急いで多少イラっとしながら色々やらなければいけませんが、1人事業主ならまぁ10分くらい遅れても余裕余裕となるわけです。

出発直前でう○ちしてようが、あ、んじゃおむつ替えてから保育園行こっかーと、心にゆとりと余裕を持って対処ができます(朝一でアポが入ってたらうぎゃあああってなりますけどね…)

そういった事もあり、我が家では保育園へ連れて行くのは自分が行っています。
保育園へ連れて行く時も遊びながら行ったりできて、時間に追われたりもしないため、途中から、あんよ。あんよ。と一緒に歩いたりしながら行けています。

自分で時間を決められるので子どもの生活リズムに合わせられる

一般的な会社員の場合、残業が少しでも入ると、どうしても夜に子どもが起きている時間に帰宅するのが難しくなったりします。

ですが、1人事業主ならある程度自分で時間の融通を利かせられるため、子ども優先で仕事の時間などを作り出すことが可能です。

子どもを保育園に送る時間に合わせられますし、夜はいったん仕事を早めに切り上げて、風呂に入れたりして寝た後に夜に再び仕事をするといった事も可能です。

妻の仕事は8:30~17:30の変則時間にしてもらっているので、実際我が家では、8時30頃を目安に私が保育園に預けに行き、18時までに妻が迎えにいきます。

私は19:00に一旦切り上げ、19:30までに家について、そこからお風呂に入れて、場合によっては寝かし付けまで行い、だいたい21:00~21:30に寝かし付け完了という形です。

22時頃から夕食食べたりしつつ残った仕事をして0時~1時頃に寝るというサイクルでやっていて、時間に融通を付けやすいので子どものお風呂入れたり寝かし付けもできちゃうわけです。

イベントやお出かけも人が少ない時を狙える

時間に融通が利くという事は、何かのイベントを急に知った時も行くことが可能になります。

カレンダー的に平日だろうと休日だろうと1人事業であればあまり関係無いという人も多いでしょうし、私もあまり気にせず仕事は出来るときにやるというスタンスでやってます。

だからこそ休日は休みたいときに休むし、土日も仕事するときはしたりしています。

その甲斐あって、人気スポットなどに行く際にも、多少混雑しやすい時期をずらして行く事も可能になります。

会社員の武器の1つ、有給制度を使わせてもらい、妻は有給で、自分は普通に時間をうまく調整して、平日の昼間などにお出かけという事もしやすいです。

また、妻の有給が難しくとも自分だけは合わせられるので何かのちょっとしたイベント参加などもしやすくなっています。

でも緩くしすぎたら本末転倒

まぁ時間が自由というのは逆に言えば常に自分で管理しなければいけないという点でもあり、そこは注意しなければなりません。

誰も監視しないし誰にも怒られないから、さぼろうと思えば1日中サボれちゃいますし、だらけようと思えばだらけられるわけですしね。

自分は一応ピシッとしたい思いもあり、事務所を借りてスーツを来て出社して仕事するようにして家はくつろいで遊ぶ場所として切り替えるようにしています。

仕事場所を選ばないから色々な事態にも臨機応変に対応できる

何かしらの工場やお店を持っているという場合は別ですが、私のようなITやネット系のフリーランスなどの1人事業主であれば、基本的には仕事場所というのはあまり選ばない事が多いと思います。

ネット系の仕事であれば極端な話、インターネットに繋がっていて、パソコンがあればある程度の仕事はできてしまうという非常に恵まれた良い時代なわけです。

そうなると、色々と子どもの事を優先して臨機応変に対応が可能になります。

我が家は、以前にも書きましたが、4月に色々あって最初に入った徒歩圏内の家の近くの保育園を辞めて少し離れたところに転園しています。

今入っている保育園は、家からは少し遠く自転車で15分程、電車で2駅という距離にあります。

ですが、もともと自宅と保育園の場所を決めた後に事務所を決めたのですが、場所が、家を中心に新しい保育園と事務所が逆方向になってしまいました。

場所のイメージだけで例えると、自宅が関西、保育園が関東、事務所が九州というような、自宅を中心に、保育園と事務所が逆方向になってしまい、行きの自宅から保育園経由の事務所、帰りの事務所から保育園経由の自宅というのに、無駄な距離ができてしまい面倒で遠い事になってしまいました。

普通なら他の保育園も検討するかと考えたりもするわけですが、新しい保育園は子どもも自分たち夫婦も非常に気に入っているため、事務所の方を保育園近くに移転させてしまえば解決とばかりに、今では保育園から徒歩数分のところで事務所を借りて仕事しています。

子どもに合わせて普段なら色々と難しいと思われる事も、簡単に即決で対応できるのは非常に大きなメリットじゃないかと感じています。

その甲斐あって、1歳9ヶ月の今、父親だけでも色々こなせるように

産まれた頃から生活リズムなどを夜型だったのを一気に朝型に替えて、育児を日々楽しみながらやっています。

朝も夜も、外せない予定がない場合を除いては、ほぼほぼ子どもが起きている時間に帰って遊んでいます。

母親が2泊3日の出張でも父と子だけでもいつも通り

妻が4月に在宅で仕事復帰してから、ほぼ毎月、東京の本社へ仕事で出張に行っています。
その間、当たり前の話ですが自分と息子の2人暮らしという事になります。

ほぼ毎日遊んだり一緒に過ごしている甲斐あってか、母親がいなくとも特に問題なくスムーズにこなすことができます。

朝起きて保育園行き、夕方に迎えに行って、晩ご飯を一緒に食べて、一緒に遊んで、風呂に入れて、歯みがきして寝かし付けと行いますが、最初の頃は少し自分も手際が良くなかったのもあって泣いたりしてましたが、今では全く泣く事もありません。

4月からほぼ毎月出張には行っているので、もう既に7~8回ほどは子どもと2人だけの生活をしていますが、多少は寂しいのかもしれませんが、それでも笑いながら楽しく過ごしてくれています。

夜の帰宅時の鍵を開ける音で玄関に来てくれる

もう子どもと夜も遊んで風呂に入れるために、毎日この時間に一旦帰るというある程度の規則正しい流れでやっているので、夜の19時前後に鍵を開ける音がしたら、「おとーちゃんだー」という言葉と共に出迎えてくれます。

これだけで1日の疲れも吹っ飛ぶわけです。
帰ってすぐに手を洗って、着替えて遊んで風呂入れてを繰り返してます。

たまにおかあちゃんバイバイ。おとうちゃんがいいと言ってくれる

特に遊び関連になると、多くは自分が担当していた事もあるのと、割と高いところまで持ち上げる事ができますし、少し体力を使う遊びなどは自分の役割もあって、そういう時はおとうちゃんいっしょ。と言ってくれます。

休みの日にお散歩行ったり、公園に遊びに行ったりもして、遊ぶ時もおとうちゃん、いっしょあそぶー。と手を繋いで連れて行ってくれたりもします。

そういう時は決まって、おかあちゃん。バイバイ。とつれなく言うので、自分の立場的にはあまり表だって喜べませんが内心は喜びまくっています(笑

保育園関連ではしんどいけど、子育てという面ではとてつもないアドバンテージ

保育園関連では場合によっては自営業やフリーランスなどはかなりデメリットになる事もあります。

しかしながら、子育てという面だけに限って言えば1人事業主などはやはりメリットは非常に大きいです。
だからといって皆で独立しよう!なんて事を言うつもりは全くありませんが、既に独立している人やフリーランスの人には、育児しやすいよーと声を大にして言いたいです。

1歳や2歳の可愛い時期はあっという間ですし、せっかくの我が子との時間を作れる環境にあるなら、たっぷりと遊んであげたいなと思う日々であります。

  • 公開日:2016.11.29
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:育児・子育て, 雑記・ブログ

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