ご飯やおかずを食べずに残しやすい時は
食べる前に少し手伝ってもらうと食べてくれる?

  • 2017.12.04
  • 2020.04.05

育児・子育て

2歳や3歳児を持つ親として、多くの方の悩みの1つにご飯を食べないといったテーマは必ずあがるのではないか?と思っています。

友人や知人や諸先輩の方々と話をしたり子育てについて軽く話したりしても、だいたいそういう話が挙がります。

まぁ当然我が家でも同じように、食事は1つの大きなテーマでもあります。
小さい頃から子どもの前では例え自分が嫌いな食べ物でもひたすら「美味しそうに」食べるというルールの下やっていたので、我が子にそこまで好き嫌いはありません。

子どもが苦手な1つに上がりやすい、野菜も、トマトもブロッコリーもニンジンも食べてくれます。

しかしながら、当然食べる日もあれば食べない日もあったりで、あとは気分とか息子の調子的なところに左右される事も多く、イヤイヤ時期でもあるためなかなかに苦労します。

食べないのなら、手伝ってもらえば良い

なかなか食べなかったりすると、食卓が楽しげでなくなります。
本来、食事とは楽しいものであり、食事時が楽しくないというのはなるべく避けたいものです。

何より、料理全般は妻に任せっきりのため、せっかく作った料理を、もういらない。ポイーなんてされたら、妻の声のトーンが変わってしまいます。

こういう状況になって、食べなさい!となっても、うまくいくはずもありません。
泣いてしまい、もういらない!!おなかもういっぱい!という謎な主張が始まります。

おなかもういっぱい!と言いつつ、バナナはたべるの!というもっと謎な主張も始まります。
なので、こうなる前に対処する事が必要です。

我が子もそうですが、子どもってまずは一番好きなものから食べていきます。
好きなおかずから順番に食べていき、そうでないものは残しておき、最後に食べていきます。

我が家ではおかずを食べていき、最後に白米のご飯が残すというパターンが多いわけです。
よほどおかずが気に入らないのか好きじゃないのか、そういう時は白米ご飯から食べますがそうでなければだいたいおかずを食べてご飯を残すパターンが多いです。

まぁ当然っちゃ当然ですよね。
誰しも白米だけ食べるってなると味気なくなってしまいます。

だからこそ、これをどうにかしないと!と思ってやったのが、料理を手伝わせて、自分が作った事にすれば良いという方法です。

やる事はめちゃくちゃ単純。ご飯をかき混ぜるだけ

そうは言っても、まだまだ2歳児です。
もうすぐ3歳になるとはいえ、包丁なんて持たせられるはずもなく火なども危ないので何も調理を手伝わせる事はできません。

おままごと的な感じで料理する事はありますが、あれはあくまでも遊びであり、2歳児でも違いがしっかりわかっています。

そこで、やったのがご飯のかき混ぜです。
ご飯をよく残しやすいという事があったので、炊飯器でご飯が炊けた後、空気を含ますためかき混ぜていたのですが、これを手伝ってもらう事にしました。

※調べたら、ご飯はかき混ぜない方が良いとの説があります(参考記事
 ただこのあたりはぶっちゃけ、今回のテーマに関係ないのでスルーしてください。

もちろん、炊きたてご飯などは非常に熱いので、そのあたりは注意しながら、しゃもじを持って、一緒にかきまぜてするようにしました。
場合によってはご飯をよそう時も手伝ってもらっています。

自分でやったという経験が味を変える?

やった事はとても単純です。
もちろん、手伝ってくれた事に対しては、全力で褒めて感謝を伝えます。

ですが、これ、すさまじい効果を発揮するんですよね。
ただご飯をかき混ぜさせたり、ご飯をよそっただけですが、やはり自分でやった、自分で出来たという経験が大きいのかもしれません。

かき混ぜたりした日のご飯は「○○ちゃんがまぜまぜしたご飯、おいしい?」と聞いてきたりもします。
当然、親としては「まぜまぜしてくれたから、いつもより美味しいわー。食べてみー美味しいでー」と言いますよね。

そうするとニコーっとしておかずより先にご飯を食べるようになりましたし、場合によっては、一緒に食べよ?と誘ってくれたりもします。

これに味を占めてからは、色々な事を手伝ってもらったりしてます。
やれた、出来たという経験を増やしていくと、なんだかんだでやってくれる事の方が多くなった気がしています。

トマトなども、嫌がる時はあったりしますが、トマトのへたを取る作業を一緒にやったりすると、○○ちゃんが手伝ったトマトやで!とどや顔で食べてくれたりします。

何かが出来た。自分でやった。という経験はやはり大きく、記憶に残りやすいのか、今ではご飯が炊けた音がなると、○○ちゃん、やるーと自ら率先してやってくれる場合があったりもします。

最近では義母が遊びに来てくれたときに、調理を見るようになりましたし、色々手伝ったり味見したりします。
が、それらは結構食べてくれるようになりました。

大人ですら色々な体調や腹の減り具合など毎日変わるので食べたいご飯や食べられる量などは違うので、無理強いは禁物ですが、なかなか食べないという事で悩んでいるのであれば、一度、簡単な仕上げを手伝わせると良いかもしれませんよ。

意外と手伝ってくれたものは、自分がやったという事もあってかさくっと食べてくれる事が多いです。

  • 公開日:2017.12.04
  • 更新日:2020.04.05

テーマ:育児・子育て

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