遂に来た?2歳のイヤイヤ期の我が家の対応
ご飯を食べない時は、教えてもらえればうまくいく

  • 2017.03.03
  • 2020.04.05

育児・子育て

1歳になった頃から、皆からずっと言われていた言葉が「魔の2歳児」。
覚悟しときやーなんて言われたり、イヤイヤ期がくるぞくるぞー。と言われながら、心の中では来る来る詐欺にならないかなーなんて思っていましたが、案の定ちゃんとやってきています。

まぁ突然やってきたというより、なんか最近イヤイヤとか拗ねたりこじらせるの多いよなーと思って、気付けば「あ、これイヤイヤ期やからか」と気付いた感じですね。

そんな魔のイヤイヤ期。
とはいえ、それでも来るのが予めわかっていると、自分の中でも想定していて頭の中でシミュレーションしていれば多少は楽なものなんて思ってましたが、テンパった時や、忙しい時にイヤイヤ発動だとやはり、ついイラッとしてしまいがちです。

そんなイヤイヤ期でしたが、特にご飯の時などでうまく行かないときに、妻に教えてもらったやり方でやれば、パクッと食べてくれるようになりました。

一番の悩みだったのがご飯のイヤイヤ

イヤイヤと言っても、多分他の子のイヤイヤレベルと比べればまだまだ可愛い方なんだと思います。

ブログや色々調べたりしていたら、投げ散らかしたり、泣きじゃくったり暴れたりなんて事を書いている人もいたりして、あぁ…大変なんだな…と思うと同時に、こんな事で辛いなんて言ってちゃダメだと自分を戒めています。

とは言っても、やっぱりしんどい時だってあるし、ストレス抱えて子どもにイラっとしてはお互い何も良いことないしで、やっぱりなんとか対処したいものはなんとかしたいわけです。

特にやっぱりご飯時がなかなか食べなかったり、好きなものしか食べなかったり、食べるー。イヤッ!食べるー。イヤっ!!!を何度も繰り返したりするわけで気分でコロコロ変わってしまうのをなんとかしたかったわけです。

2歳頃になってくると、好きでない野菜なども出てくるわけで、我が子も案の定、そういったのがいくつか出てきてしまいました。

そうなると、好きなものばかり食べるんですよね。
妻も色々工夫して作ってくれているものの、子どもって天才か?と思う程に、好きなものだけしっかり取ったり、口の中に入れても他は食べても嫌いなものは一切飲み込まずにそれだけ出してきたりしますしね。

お肉食べたから、次はご飯やでー。
次はこっち。こっち食べてね。順番に食べようねー。といった感じで言ってました。

野菜や白米ばっかり残してるので、順番ーと言っても、後で食べる的なことを言っても食べないから、ある程度は仕方ないとはいえ、それでもついつい自分のやりたいよう、思ったように誘導しちゃってるねーと思う時があります。

なかなか食べない時は、ニンジンさんが食べてーって言ってるよー。と言ったりして今までは食べてくれたりしていましたが、最近ではそれも通じなくなってきました。

最近は、次は○○食べようと言うと、明確な意思表示で「イヤ!」と帰ってきます。
厳密に言えば、「イヤ!」ではなく、文字で表せば「イーーーヤ!!!!!といった全力拒否なイメージですね。

ここで半ば強引に食べさせようなんて事をした日には、超絶イヤイヤ発症で、拗ねてしまってご飯いらないー。ポイッ!なんて言ってしまい、最後にはおとうちゃんヤダ。バイバイ。と言われてしまいます。

食事は楽しいものだと覚えてもらいたい事もあり、無理矢理食べさせたりして、食事が楽しくないもの思ってしまうと嫌ですし、そもそもこの時期はこんなものなんだろうなとも思っていたし、かといって食べないのもなーと思っていたところ、妻が別のやり方を提示していました。

させるのではなく、息子に教わるように変えると全然違う

なかなか悩んでいたのですが、あるときに妻がこう息子に語りかけていました。

「おかあさんね、○○食べたいねんけど、どうやって食べるんやったっけ?忘れちゃったー。おしえてー?」

といったような、教えて系に切り替えました。

最初は半信半疑だったりしたんですが、これが超絶を威力を発揮しました。

やることは「ご飯をたべる」という事で一緒なんです。
ですが、この言い方にした方が息子的には気分が良かったんでしょうね。

「あのね。あのね。こうやってね。食べれるのよー。」と、教えてくれて食べてくれるようになりました。

こうなればしめしめです。
教えてもらった事に「ありがとー」と褒めれば、また嬉し恥ずかしそうにして、他のも食べてくれたり教えてくれるという相乗効果で、ウキウキで楽しく食べてくれます。

そこからはもう質問攻勢的な感じです。
聞いてる内容は、これは食べれる?といった事でも、食べれるよ-と言ってパクパク食べてくれるようになりました。

時間は多少かかってしまいますが、美味しそうに楽しく食べられる食事になるので割と今のところ良い感じになっています。

保育園だとしっかり食べて家だと甘えてるから少し煽るのも効果的

この辺りは仕方ないのかもしれませんが、保育園では昼ご飯はほとんど完食していますし、自分で食べているとの事ですが、家ではそうはいきません。

もちろん煽るといっても変な意味ではありません。
親に甘えたりする分もあるとは思いますし致し方ないのかもしれませんが、こういう時は保育園のお友達を登場させてかきたててます。

「保育園の△△ちゃんは、1人で○○食べれるねんて。○○くんは1人で食べれるの?」

といった感じで、お友達の名前を出すと、負けたくないのか、食べれるよーと言って食べてくれたりします。

「保育園でね、△△ちゃんが、○○食べてんって。おとうちゃんも食べたいから一緒にたべよー」

と言ってみたりすると、いっしょたべよー。と言ってくれたりします。

最近では保育園の昼食のメニューを見たり確認して、何が出ているのかなどを見て活用させてもらったりしています。

もちろん全てが全て食べてくれるわけではありませんし、時間もかかりはするのですが、お互いのストレスが減りますし楽しい食事時間になってくれます。

とはいえ大事なのはやっぱり親の心のゆとり

イヤイヤ期なんていずれ去って行くわけです。
まぁもちろん今まさにイヤイヤ絶頂期だったりで辛かったりする日もあるわけですが、それでもそのうち去って行くわけです。

夜泣きだって当時は大変だったりしたものの、終わった今となっては楽しい想い出だったり笑い話だったり、苦労自慢かの如く話したりするわけですよね。

となれば、このイヤイヤ期だって間違い無く1年後には笑ってあの頃はあーだった、こうだったと話をしているに違いないと思う「心のゆとり」がやっぱり親に必要ですね。

子どもにとっては今を精一杯に生きているし成長の過程においてイヤイヤ期は必要なわけで、それをしっかりと受けとめてあげられる親の器になりたいなと日々思います。

まぁイヤイヤ期は良いとしてお父ちゃんやだ。きらい。って言われた日は結構凹みますけどね。。。
それだけは言わないで欲しいと切に願う日々であります。

  • 公開日:2017.03.03
  • 更新日:2020.04.05

テーマ:育児・子育て

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