乳幼児の食事の意外な注意点について。
親だけが注意事項を知っていればいいわけではない!
子どもが産まれてから色々と初めて知った…という事があまりに多く、今までの自分の知識やアンテナがいかに偏っていたのかというのを改めて実感しています。
産まれてからと書きましたが、厳密に言えば妻が妊娠をしてからというのが正確かもしれません。
妻が妊娠をして、初めて色々な事を知りました。
知らなければ勉強すれば良いというのはその通りなのですが、出産育児の特に子どもが小さい時は、知らないが命に関わる事もありえるので、改めて知っておくという事の大切さを知っています。
と言うことで、今回は子どもの食事に関してです。
自分達が知っておくだけではダメだというお話
子どもが産まれたら、自分達は当然ながら、それと同じくらいに自分達の親も大変に喜んでくれます。
孫が好きというレベルではなく、孫に恋をしているのではないだろうか?と思ってしまうほどに、あんなに親の普段と違う姿を見るのもなかなか面白いもので、これも親孝行の1つなのかなと改めて思ったりしています。
で、子どもが産まれてから色々と知るという事がありますが、当たり前の話、私たち親が知っておくというのはもはや“当たり前”という話でもあります。
大切な我が子が少しでも危険から遠ざけるのは親の義務でもあり責務でもあると思いますし、場合によっては命にも関わりますから、そのためにも知るという事の大切さはもっと重要視されてもいいのではと思っているくらいです。
で、今回改めて言いたいのが、自分たち親“だけ”が知っていればいいのかという話です。
先ほども書いたように、子どもが産まれたら自分達と同じくらいに両方の親が喜んでくれます。
自分の親はもちろんのこと、義父義母も喜んでくれ、会えたら微笑ましいくらいにニコニコ笑顔で孫の名前を呼んでいます。
また、親だけでなく他にも自分や妻に兄弟がいれば、我が子が小さいうちに生活に関わる可能性がある人物は割と広範囲にわたる可能性があります。
親や兄弟に何かを任せる時が来ることを想定しておこう
親や兄弟であれば、子どもが小さいときでも泊まりがけで一緒に朝昼晩と食事を共にする事もあるかと思います。
そういった時、せっかくだからと自分は家事をしたり他のなにかをしたりなんて事は高確率であるわけです。
親だからこそ信頼できるという事もありますしね。
ですが、この時は親にもきちんと色々な事を共有していないと危険があったりします。
孫の可愛さあまって、欲しがるものはなんでもあげてしまうなんて事がないように気をつけなければなりません。
代表的なものに、1歳未満は食べてはいけないハチミツがありますが、これもまだまだ知らない人は多いはずです。
実際自分もハチミツ自体が好きではないため、そもそも買わないというのもあってか、今回、自分が子育てする側にまわって初めて知ったくらいです。
親や兄弟でも、知識として知らない、もしくは忘れてしまっていたという人がいてもおかしくはありません。
そんな時、朝食などで誰かがハチミツを塗っていて、欲しそうにしていたからあげたなんてシチュエーションは可能性としては十分にあり得るわけです。
親ですら知らない事はたくさんあると思っておく
こう言ってはあれですが、親が子育てをしていたのは、自分達が小さいとき、すなわち20年や30年以上も前の話です。
今の自分がそうだからといって全員がそうとは思いませんが、そもそも1年前の子育て時の記憶ですら多少あやふやになってきてもいるのに、20年前、30年目はどうだったかなんて事は、実際親はほとんど覚えてないはずです。
事実、親に何かを聞いたりしたときも「あんたら育ててた時はどうやったかなー。昔すぎて覚えてへんわー。」と笑いながら言ってるくらいです。
何がダメで、何が良いのか、覚えてない事も多いです。
経験ある人間でもそういう事があるので、経験がない兄弟がいたら、なおさら注意はしなければなりません。
子育て経験の無い兄弟はもっと知識が無いと考えておく
もっと言えば、自分や妻側に兄弟姉妹がいたとして、子育て経験がなければ、“知らない”という事は当たり前にあると思って行動をした方が良いです。
自分達も、今回妊娠出産し子育てして、改めて色々と初めてしったという事が多くあります。
大人であれば、なんら気にしなくても良いものでも、子どもにとっては命に関わるという事があったりしますが、そんな事、経験無ければ知らない可能性が高いです。
先ほどのハチミツしかり、アレルギーなど然り、誰もが当たり前に知っているという前提で考えてしまうのは非常に危険です。
帰省したりするときは、親兄弟が来るときはしっかり伝える事が大切
子どもが産まれてからは長期休暇や何かしらの連休で帰省したり、逆に家に親や兄弟が遊びに来ることというのはあるかと思います。
そんな時、お世話を任せたりしてしまう事があるはずです。
お世話だけでなく、帰省時などはご飯の用意なども親がしてくれるという事もあるかと思います。
ですが、このお世話を任せたり、食事を作ってもらうという事が実は結構な危険性もあるという事を知っておく必要があります。
先ほども書いたように、親の知識もかなり古いですし、間違った時代の知識なども多々ありますし、兄弟で子育て経験が無かったりすると、知らないという事もたくさんあります。
先ほどのハチミツもそうですし、他にもアレルギー関連のものもあります。
自分達は親ですから、子どものアレルギーとして何を与えてクリアして、何をまだ与えていないかなどは当然把握しています。
ですが、周りは当然そんな事知りません。
1歳児ならそこまで固形のご飯を食べたりしませんが、2歳児を超えてくると、当然食事も大人とそう変わり無いものになってきます。
自分達が作ったり買ってくる場合は、当然アレルギー関連の事を大前提で選びますが、親の場合は知らないとそういうわけにもいきません。
作られたおかずの中に実はアレルギーチェックをしていない材料が入っていたなんて事も可能性があります。
子どもが小さい時は何かあったときというのが、結構深刻で重大な事になりかねません。
これくらいのことは知ってるでしょという立ち位置ではなく、しっかりと親や兄弟、さらには友人や知人などにもしっかりと共有しておくことが大切です。
楽しい食事が、悲惨な事態にならないように、しっかりと対策しておくようにしましょう!
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